今さらにも程がありますが、iPhone 4をゲットしました。
日本ではいまだソフトバンクのみ(なんですか? すみません、知りません)のiPhone、イギリスでは携帯5キャリア(*1)全社がiPhoneをオファーしているため、猫も杓子もiPhone。 ママ友達の中でもiPhoneを持っていないのは私だけ?な状態でした。
*1・・・UKの携帯業界は市場シェア順に1. O2(28%)、2. Orange(23%)、3. Vodafone(23%)、4. T-Mobile(19%)、5. 3(7%)、という激戦区。 キャリア間の差別化要素もなく、大変だなー
シンガポール時代から欲しかったiPhoneをようやく手に入れたのは数週間前なのですが、なかなか使いこなす時間もなく、今週から息子がナーサリーに行ってようやく時間ができたのでいろいろアプリをダウンロードしてみました。
今までiTunes App Storeでイギリスとして国登録をしていたので日本語のアプリがダウンロードできなかったのですが日本で再登録(IPではじいているわけではなく、その国で発行されたクレジットカードがあれば登録可能)。
最近イギリスのしょぼいサービスや製品に慣れきっていて久しぶりに新しい日本の製品に触れたのですが、何っていうか・・・すごいですねー ガラケーだとか言われつつ、日本お得意の”attention to details”(細部へのこだわり)がいかんなく発揮されたアプリが多く、私にはアプリさえ使いこなせない気もしてきました(笑)。
『かゆくないのに掻いてクリームまで塗ってくれる国』という以前自分で書いたエントリーを思い出しましたが、それはさておき・・・
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お気に入りのiPhoneアプリを教えてください。
インターネット婚活時代
出産前から毎週欠かさずランチをして集まっていたママ友達7人 (+7人のベビー)のうちL(バリバリのキャリア弁護士→『私が運転席に座るからあなたは後部座席ね』)が来週からフルタイムで職場復帰するので、全員揃っての定例ランチも最後になりました。 睡眠不足で辛いときもお互い支え合ってきたし、生後すぐから全員で全員の赤ちゃんの成長を見守り面倒をみてきたので、子どもの頃の夏休みが終わってしまうような、(終わりがくるとは知っていた)スペシャルな時間がとうとう終わってしまうようなさみしい感覚です。
この7人は私以外全員イギリス人でエリア柄を反映して全員30代のプロフェッショナル(→『Yummy Mummyたちの集い』)なのですが、キャリアウーマン+専業主夫、事実婚カップル、IVF(体外受精)の末の妊娠・出産、インターネットでの出会い、etc. とそれなりに現代のトレンド(?)を反映していて、話を聞いているだけで本当に面白い。
今日は大手恋愛・結婚マッチングサイトmatch.com(マッチ・ドット・コム)でダンナさんと出会ったSの話。
愛読しているJMM(Japan Mail Media)(→『個人ジャーナリストの時代』)の肥和野 佳子さんの最新レポート「米国の恋活・婚活ー出会いの主流はインターネットー」を読んで納得してしまいました(記事がまだ反映されていませんが、直にこちらから読めると思います)。
アメリカではもはやインターネットが出会いの主流になっているそうです。 私の周りでも(マジョリティとまではいかなくても)ネットで出会い結婚に至った非日本人友達の数は日本人友達の数に比べて多い。
対面で会わずに関係を構築する力
最近、仕事でもプライベートでも「対面で会わずに関係を構築する力」が本当に重要になってきたと思います。
まずは仕事編。
私の仕事はコンサルなので、クライアントとの信頼関係が最重要であるリレーションシップ・ビジネスです。 シンガポールという土地柄、国内で完結する仕事はほとんどなく、クライアント自身が国外にいたり、アドバイザーやパートナーが国外にいたりするので、電話会議がとにかく多い!
電話会議には、Skypeを使うことが多いことはこちらに書きましたが、大企業は今もSkype使用は許可されてないのかな?
ところで、顔の見えない(英語の)電話会議でヒアリングやアドバイスをしつつ信頼関係を構築、というのは実に難しい。 私はファシリテーションやインタビューなど基本スキルがまだまだなこともあり、相当の難関です。 そして、私でなくとも、プロジェクトを「売る」セールスはやはり電話では困難で対面ミーティングが必要(リピートの場合はまた別ですが)。
ただ世界の一般的な流れとしては、岡島悦子さんの『抜擢される人の人脈力』にある通り、高度な課題は課題ごとに必要とされる専門性を持つプロジェクトメンバーが集まる「プロジェクト型組織」で仕事を行う流れにあり、ブロードバンドとSkypeなどのテクノロジーの普及で世界中からプロフェッショナルがバーチャルに集まって仕事ができるようになりました。 「電話会議力」は必須なんだろうなー、ということで毎日精進あるのみです。
読む価値のあるメディア
ついにキタ。
The Economistからウェブサイトの有料化方針についてメールがきました。
最近忙しいので、じっくり読む活字メディアはThe Economistだけになってしまっているのですが、今はウェブサイトで過去1年分の記事が最新号も含め無料で読めます。
The Economistの素晴らしさはこちら→『The Economistを読もう!』
私が普段読むメディアはこちら→『私の情報ソース』
記事全文がオンラインで公開されているため、私もブログで引用しやすく助かっていたのですが、「最新号が無料で読めるって随分太っ腹だなー」と思っていたところ、やはり最新号は購読者のみアクセスできるようにするなど制限の流れ。
私は購読者なので影響はないのですが、今までオンラインで読んでいた人には影響ありますねー
英米の新聞メディアは、目玉の解説記事や寄稿も含めオンラインで全面的に無料のところが多いです。 ところが、昨年以来の不景気と広告収入減少の影響がメディア業界を直撃しており、ルパート・マードックのニューズ・コープが傘下の新聞(Wall Street Journalなど)を年内に有料化すると発表するなど、英米新聞業界は無料と有料の間を揺れ動いているようです(参考:小林恭子の英国メディア・ウォッチ)。
「ソニー VS.サムスン」に思う
週末読んだ本2冊目。 こちらの方が読む人を選ぶ気がするけど、池田信夫 blogで知り、(もう辞めて6年も経つので公開するが)ソニーは私の古巣なので読んだ『ソニー VS.サムスン』。
私がいたのは、2001年から2003年という短い期間。 新卒入社した商社が経営危機に陥ったのでソニーに転職し(→こちらに書いた)、ソニーはMBA留学という私事都合による長期休職を認めていなかったので、(長期的にはMBA留学の方が重要だったため)辞めたくなかったが辞めた、という超個人的な経緯であり、その頃は電機業界やソニーという会社としての長期トレンドなど考えていませんでした。 が、マクロで見ると、2000年に時価総額ピークを迎えた後、2003年4月に巨大営業赤字を発表した途端、株価が暴落した「ソニー・ショック」までの下り坂の中にいたようです(中にいるとそんなことはあまりわからないものです、しかもヒラ社員には)。
世には数々のソニー本、サムスン本が出ていますが、学者である著者の緻密な分析が光り、組織や企業文化にまで踏み込んだオールラウンドでバランスの取れた良書(かなり細かいので電機業界に詳しくないと読むのが辛いかもしれない)。 個別の企業の分析としても優れているし、こちらで紹介した『ガラパゴス化する日本の製造業』的な読み方もできます。
Googleのおちゃめなロゴ
気づいた方も多いと思いますが、先日googleロゴがufoになってて「ふーん、今日はufoの日なのかー?」と思っていたところ、実は鳩山由紀夫次期首相の奥さまが「私たちみんな宇宙人」「太陽をパクパク食べている」「ufoに乗って金星に行った」etc.、発言したことがニュースで話題になったことを受けた上でのgoogleのジョークだった模様。
デジタルマガジン:鳩山幸夫人のUFO発言が世界中で取り上げられた翌日、GoogleのロゴがUFOに変わる
私、この記事読むまで、UFO発言も知らなかったのですが、Googleっておちゃめねー(あ、私はただのギャグで済むんじゃないかと思いますけどね、次期ファーストレディーのUFO発言。 それより、次期首相のNY Timesに掲載された記事の方が痛いです・・・ NYTimes : A New Path for Japan)。
google.co.jp(日本)、google.com、google.com.sg(シンガポール)の3種類のGoogleで検索するようになってから日本語版Googleのロゴの多彩さに驚いていました。 他の2つはこんなに頻繁にロゴ変わらないので。
安らかに、マイケル。
朝からyoutubeでマイケル・ジャクソンのミュージック・ビデオを聞いています。
80年代に大ヒットを連発したマイケルですが、80年代はザ・ベスト・テンで光GENJIとか観ていた私は、リアルタイムで熱狂したことはないです。 それでも、『スリラー』、『BAD』など有名曲はもちろん全部知ってるし、クラスの男の子がムーンウォークをマネしていたのも覚えている。
英米メディアは朝からずっとトップニュース扱いで、BBCはWebsiteでずっと生放送やってます。 「ダイアナ妃の死以来のショック」とか言っているコメンテーターもいるし。
Twitterではニュースが駆け巡ると同時につぶやきの30%がマイケルへの追悼メッセージになったそうですが(→“Michael Jackson Dies : Twitter Tributes Now 30% of Tweets”)、私の周りでは瞬間的にほとんど全てのつぶやきやFacebookがマイケル・ジャクソンにまつわる思い出でした。
オープン・イノベーション時代の企業のあり方
先月、『北海道ベンチャーキャピタル』というエントリーを書いたところ、代表の松田さんは、3月に東京でお会いした外村さんのお知り合いということで、メールで松田さんに紹介して頂きました。
いやー、ブログに書いてみるもんですね。 外村さん、ありがとうございます!
今日はその北海道ベンチャーキャピタルの松田さんから「オープンイノベーションのためのベンチャー投資」というレポートを教えて頂いたので紹介。
「オープンイノベーション」は社内のアイデアに頼るだけでなく、社外のアイデアをも上手く使い、企業の境界線を越えて、研究開発や事業化を進めることで、新たなマーケットを創出するということである(『HVCビジネスレポート:オープン・イノベーションへの期待』より)。
アメリカやヨーロッパは、過去20年、オープン・イノベーションを進めたが故に、大企業の競争力は増し、ベンチャーにとっても大学にとっても活性化の源泉となっているそうです、三方win-win(右図はオープン・イノベーションによる研究開発のイメージ図)。 一方、日本は内製化にこだわり、外の新しい技術に重点を置いてこなかった、と。
私が驚いたのはHVCレポート『欧米企業のオープン・イノベーションへの取組』にあった独化学品大手BASFや米製薬大手Merckの例。 研究開発が生命線の製薬業界、最近また大型買収が続き再編の動きが加速していますが、Merckは外部の技術を取り入れることにも非常にどん欲です。
日本のベンチャーよ、世界を目指そう
渡辺千賀さんに続いて(→こちら)、梅田望夫さんまで「あー、言っちゃったー」です。
残念に思っていることはあって。 英語圏のネット空間と日本語圏のネット空間がずいぶん違う物になっちゃったなと。
日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (1/3)
日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (2/3)
日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (3/3)
IT Mediaのこの記事、読んだ瞬間、「また炎上するだろうなー」と思っていたら案の定ネット上でバッシングされている模様。 池田信夫さんも取りあげてました(→『梅田望夫氏の開き直り』)
気になったので梅田さんの記事で触れられていた『ウェブはバカと暇人のもの』を斜め読みしてしまった。 普通に読み物としては面白かったです(ブログをやっている身としては「ブログは一般人のどうでもいい日常」にドキッとした、笑)。
私自身は英語圏のネット空間も日本語圏のネット空間も必要と適正に応じて使い分けていて「物は使いよう」「ネットはあくまで道具」だし、ブログでいいことたくさんあるので「バカと暇人のもの」とはあんまり思っていないのですが、反応を見ていると、梅田さんが言わんとしているところと全然違うところに反応している人が多いことに気づきました。
「日本発でいいものができないってのか?!」
という趣旨で、ちょっと前の「日本はダメだ論」にすり替えられてしまっているものが多いような。
梅田さんの真意については海部未知さんの感覚が近いです(↓)。
Tech Mom from Silicon Valley:梅田氏と「アテネの学堂」
東京発Genkiiなベンチャー
土曜はunConferenceというテクノロジー・ベンチャーが集まるコンファレンスに参加。
今まで何度も海外のコンファレンスに行ったことはあるけど、よく考えるとスタートアップだけが集まるコンファレンスに参加するのは初めて。
梅田望夫さんが
シリコンバレーでは技術者・ギークが主役でVC(ベンチャーキャピタル)やコンサルタントは脇役。 特に20-30代のギークが主役で40-50代は脇役。(SVJENより)
と言っていたが、本当にまさにその通りで、脇役な私は若いギークたちのエネルギーを洪水のようにたっぷり浴びてきました。
以前、シンガポール人は起業家魂がないと書きましたが(→『シンガポールで起業したい人へ』)、シンガポールはこういうアジアの起業家を集めたハブ的な機能にはぴったりかも。
シリコンバレーからScott Rafer(過去、MyBlogLog.comのCEO(Yahoo!に売却)、FeedsterのCEOを歴任。 今はLookery.comのCEO、Mashery.comの共同創業者でボードメンバー、Delivr.comの会長)をKeynote Speakerとして呼び、スタートアップ(→参加企業リスト)も合計10ヵ国から。 最近のベンチャーは創業当初からグローバル展開するので、すでに数カ国にチームが散らばっているベンチャーも多くありました。
目玉はスタートアップがVC etc.投資家兼審査員の前で行うエレベーターピッチ。
何とこのエレベーターピッチに日本からベンチャーが登場!