対面で会わずに関係を構築する力

最近、仕事でもプライベートでも「対面で会わずに関係を構築する力」が本当に重要になってきたと思います。
まずは仕事編。
私の仕事はコンサルなので、クライアントとの信頼関係が最重要であるリレーションシップ・ビジネスです。 シンガポールという土地柄、国内で完結する仕事はほとんどなく、クライアント自身が国外にいたり、アドバイザーやパートナーが国外にいたりするので、電話会議がとにかく多い!
電話会議には、Skypeを使うことが多いことはこちらに書きましたが、大企業は今もSkype使用は許可されてないのかな?
ところで、顔の見えない(英語の)電話会議でヒアリングやアドバイスをしつつ信頼関係を構築、というのは実に難しい。 私はファシリテーションやインタビューなど基本スキルがまだまだなこともあり、相当の難関です。 そして、私でなくとも、プロジェクトを「売る」セールスはやはり電話では困難で対面ミーティングが必要(リピートの場合はまた別ですが)。
ただ世界の一般的な流れとしては、岡島悦子さんの『抜擢される人の人脈力』にある通り、高度な課題は課題ごとに必要とされる専門性を持つプロジェクトメンバーが集まる「プロジェクト型組織」で仕事を行う流れにあり、ブロードバンドとSkypeなどのテクノロジーの普及で世界中からプロフェッショナルがバーチャルに集まって仕事ができるようになりました。 「電話会議力」は必須なんだろうなー、ということで毎日精進あるのみです。


次はプライベート編。
私は日本国外に住んでいるため、日本とのコミュニケーションは主にネット・メールです。 意外とすぐホームシックになるタチなので、インターネットがなければホームシックのあまりすぐ帰国していたかもしれない・・・
ここ近年の傾向としては、コミュニケーションツールとして、ブログはもちろんのことチャット・Twitter・mixi日記・Facebookなどオンラインで頻繁に話している人は例え対面で会った回数が数回でもお互いによく知っているような気がすること。
反対にメールの回数が減ってしまったので、昔からの友人であまりオンライン活動していない友人とは疎遠になる一方・・・ よくあるのが、向こうは私のブログを読んでいて私の近況を知っているけど反応がないので、私は相手の近況を全く知らない、というケース。
今回も日本に帰ったとき、「Twitterはやってみたいけど、やっている人、Yokoしか知らない」と高校時代の友人に言われました。 知っている人が私しかいなくてもとりあえず始めてみてください〜、そのうち何となくコツがつかめてくるから。
別に「オンラインでコミュニケーションを取っている人がよい」という意味ではないのですが、「対面で会わずに関係を構築する力」が育った方が時間・空間を超えて人とつながれます。
私が渡辺千賀さんのファンであることはブログには何度も書いてますが、先週、シンガポールに18時間滞在された千賀さんとディナーすることができました。
同じく千賀さんファンの人に「どうしてそんなことが可能なのか?」と驚かれたのですが、今まで何度かメール・Twitter etc.でお話していたのです。
以上、仕事でもプライベートでも使えるこの力、世界級ライフスタイルをつくるために必要不可欠だと思う今日この頃。


5 responses to “対面で会わずに関係を構築する力

  • りっちょ

    海外いるとskypeは必須ですよね。
    自分も国際電話は全てSKYPEですね。海外への固定電話や携帯電話への送受信もSKYPEでできるようになってしまったのでもはや一般回線は不要です。(もはや体裁のためだけですかね)
    国際電話はもとより日本の固定電話より安かったりします。
    最近はSKYPEでPAMFXというビルドインアプリがでてFAXの送受信までできます。
    受信番号として日本の03番号がとれるのでこちらにFAXしていただき自動的に電子かされたデータをメール受信できるようになっています。電子化の手続きとエビデンスを両方自動でとれるので使ったら病みつきになるアプリです。
    リンク先の記事もみましたが
    コンプライアンスを遵守すること自体が目的化した瞬間それは悪習にかわりますね。手段目的化ってやつですね。
    1億の損失機会をなくすため5億かけるとかもはや日本の保険業界のようになっています。
    コンプラガバナンス言ってた時最初新手の増税策かと思いました。
    JSox ISOくらいなら大企業だけターゲットだったんですが最近はPマークやEMAなど中小企業も網羅されてきています。
    過度なコンプラ・ガバナンス遵守で株主価値が目減るというのは非常に共感致します。
    そもそも日本の新興市場なんて株主に粗利の何%落ちているんでしょうか。
    ショバ代を搾取されすぎている気がします。
    1億粗利のマザーズ企業なら
    監査法人に2000万とられて弁護士事務所に1000万とられて福利費用(社会保険雇用保険)に1000万くらいとられて余った額の40%税金でとられるわけですから。
    同じことがデューデリジェンスにもいえますね。会社の価値図るためにする作業自体に金がかかりすぎて
    その会社の価値あえて目減きしてしまっているというか、、調べれば調べるほど価値が下がるというか。。
    世の中の役にたっているのかよくわからなくなることがあります。
    なんかもっとシンプルにならないものなんでしょうか。。


  • 私もtwitter登録してみまーす:)

  • la dolce vita

    >りっちょさん
    >最近はSKYPEでPAMFXというビルドインアプリがでてFAXの送受信までできます。
    へー、知りませんでした。 最近はスキャンしてメールしてもらうので、Faxを使った記憶がありません(うちのオフィス、Faxがないような・・・)。 日本はまだFax使ってるのかしら?
    >1億粗利のマザーズ企業なら監査法人に2000万とられて弁護士事務所に1000万とられて福利費用(社会保険雇用保険)に1000万くらいとられて余った額の40%税金でとられるわけですから。
    リアルな数字をありがとうございます、全くその通りですね。 上場する意味がわからなくなる、というか。
    海外の新興市場企業はそんなに取られないのかしら?
    >同じことがデューデリジェンスにもいえますね。
    私はこれを仕事としてやっていたので耳が痛いですが(膨大な時間と労力費やしてました)、日本の大企業でとにかく「社内許可を得ること」が目的化してしまっていました。
    >ぴさん
    >私もtwitter登録してみまーす:)
    早速フォローありがとうございまーす。

  • mignon1117

    引き続き、コメントさせていただきます。
    私は、仕事の現場(勿論、対日系企業、日本在住が対象)で、中間管理層以上のシニアの方々が、おっしゃっている「対面で会わずに関係を構築する力」、それ以前にそうなるための手段を認めてくれないなかなぁとずっと思っています。
    私も、コンサル業で、一定の期限内にプロジェクトを委託されるのですが、彼らの中には、中間報告や最終報告以外でも、Face to Faceでの報告を求めるタイプが主流のように思えます。こちらの「電話会議力」を信頼されていない面も否定できませんが、移動時間や準備時間を考えると、それらをお互い、もっと有益なこと(仕事面、プライベート面問わず)に投入できないかと、思います。

  • la dolce vita

    >mignon1117さん
    >彼らの中には、中間報告や最終報告以外でも、Face to Faceでの報告を求めるタイプが主流のように思えます。
    めちゃくちゃわかります、そういう組織にいたので。
    渡辺千賀さんが「人間が忙しいのは通勤・会議・会食のせい。」とおっしゃってましたが(↓)、
    http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0612/20/news040.html
    私も日本企業に勤めてたときは、特に表敬訪問(年始年末の挨拶含む)、時間中1回も発言しない人が十数名集まる定例会議(報告が主目的、しかも長時間)は本当に何とかならんかと思ってました。 労働時間と年齢で給料が決まるので、「時間対効率」という概念が希薄なんでしょうね。

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