他国へ移住したい人は全世界で7億人

米調査会社ギャロップが3年間に渡り135ヵ国約26万人の大人(15歳以上)を対象に調査した結果が出ていました。
全世界の15歳以上の16%( = 7億人)が他の国に永住目的で移住したいと考えているそうです。
GALLUP : 700 Million Worldwide Desire to Migrate Permanently
下の地図は移住希望先で、希望人数が多い順に、

1. アメリカ(約1億6,500万人)
2. カナダ(約4,500万人)
3. イギリス(約4,500万人)
4. フランス(約4,500万人)
5. スペイン(約3,500万人)
6. サウジアラビア(約3,000万人)
7. ドイツ(約2,500万人)
8. オーストラリア(約2,500万人)

desired_destination.gif


アメリカって大・大・大人気なんですねー 今、本当にグリーンカードを取るのは大変みたいですが・・・(渡辺千賀さん談)
なお、当然どの地域の人も等しく移住したがっているわけではなく、移住希望者の割合が多い順に、

1. サハラ砂漠以南のアフリカ(38%)
2. 中東と北アフリカ(23%)
3. ヨーロッパ(19%)
4. 南北アメリカ(18%)
5. アジア(10%)

と、アジアは一番、他の国へ移住したい人が少ない地域となっています(地図もこちら)。 ただし、ヨーロッパの移住希望者うち半分は同じEU内での移住を希望しているので、EUをひとつの政治体とみると(よりその傾向が強くなってきましたが)他地域へ移住したい人はアジアと同じくらい少ないよう。
GPNMI.jpgそして、もし全世界の移住希望者が希望通りの国に移住したら、どうなるのかというのが右の表。
シンガポールは260%も人口が増え、逆にコンゴ民主共和国(旧ザイール)は60%も人口が減る、とか。
希望通り移住できる人は一握りで、特に先進国はこれからも試行錯誤しながら移民政策をコロコロ変えていくのでしょうが(各国の政策の中でこれほど頻繁に変わるのも珍しいのでは?)、全世界で16%、7億人という数字は多いのか少ないのか・・・実に興味深い調査結果でした。


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