終わりに。

私をFBTwitterでフォローしている方はご存知かも知れませんが、Forbes JAPAN誌上でインタビューされました。

Forbes JAPAN: 「自分の登っている山が違うと思えば、降りて別の山を登ったらいい」山脈型キャリアのススメ

今後は、Forbesウェブ誌上で連載コラムの機会を頂いたので、しばらくはブログという形ではなく、テーマを絞った他誌上での発信になると思います。 ご興味ある方は、FBでフォローして頂ければ開始時にご報告します。

最後に、読者の方からそれぞれの「マイナンバーワン」を選んでもらったので、それをご紹介します。 しばらくブログはこのまま残しておくので、初めてたどり着いた人の「つまみ読み」の参考になれば幸いです。 ひとつの記事を書くのに、かなり時間がかかったブログだったので、それが誰かの心に留まり、背中を押すきっかけになったのであれば、本当に(人生ならぬ)ブログ生の本望です。

長い間、ありがとうございました。

どうせ痛い思いをするなら早めにしよう
丁度自分の進むべき道に迷っていた時期にこのblogに出会い、もっと早く、出来るなら就活前に出会いたかったと思ったくらいです。 このblogもきっかけとなりこれまで頭、心にはあったけれど封印していた迷い、やりたいこと、生き方等を深く考える機会となり、大変感謝しております。
– tbelleさん

コスパで人生を測るな。
いつも新しい気づきや思いの再確認、また私の好奇心を満たしてくれるブログで楽しみに読ませて頂き、時には何かする時の「後押し」をしてもらっていました。
– しんさん

統計を参考に個人のキャリアを決めてはいけない
良い会社に勤めていたけど、なんか違うと違和感があったあの頃に響いた記事。この記事に限らず「自分の幸せは自分で決める」というメッセージ、そしてそのための手法を探求されている姿をずっと参考にさせていただいていた気がします。
– Natsukoさん

キャリアアドバイスになってないアドバイス
私は、2014年にクローデンさんのブログを見つけました。
今でもはっきり覚えています。 当時私は、東京の専門学校を卒業後スイスの大学に編入していました。 自分への劣等感から、人生に悩む毎日でした。
そんな時、『統計を参考に個人のキャリアを決めてはいけない』、『キャリアアドバイスになってないアドバイス』
この2つを拝読して、涙が止まりませんでした。

– Kaori Nagahisaさん

「幸せな結婚」はない、「結婚を幸せに」しよう
駐妻・現地妻の憂鬱
結婚した直後に夫の仕事でアメリカに行ったのですが(駐妻ではありません)『「幸せな結婚」はない、「結婚を幸せに」しよう』『駐妻・現地妻の憂鬱』を読んで感銘を受けたのを覚えています。
– minaさん

「グローバルエリート」を下りた男たち
僕もMBA留学をきっかけに、それ以降いつも新しい記事を楽しみにしていました。そして勝手ながらマイナンバーワン記事は『「グローバルエリート」を下りた男たち』。 今でも読み返しております。
– Yoshiさん

なれたかもしれない私にならなかった私
前職を辞めた後に後悔するかどうかを考えてた時に『「なれたかもしれない私」にあえてならなかった私がいる』という言葉がものすごく響きました。 続けるも選択、辞めるも選択、と思った時に、肩の荷がすっと降りたのを思い出します。
– Natsukoさん

“世界級”でいることに何の意味があるのか?
初期の頃に書かれていた記念エントリーは、どれも考えの方の核が感じられて好きなのですが、1番共感したのがこの記事。
「世界は広くて飽きない」

– Natsukoさん

キャリアの下り方
留学に向けた勉強をしていた時も、サラリーマン辞めてもいいかな、と思っていた「キャリアの下り方」とかもすごく共感した。 私の中では「ちきりん」と同じくらい参考になる立派なメディアでした。
– Hideki Yamamotoさん

35歳までに産みたい30歳前後のキャリア女性に
キャリア、海外生活、子育て、ライフプランなど心に残っている記事はたくさんありますがその一つがこの記事。 仕事は面白かったけど妊活に迷いませんでした。
– miaさん

他に以下の記事も「心に残った」とあげて頂きました。
一家の大黒柱が無職になった
伊藤詩織さんと全ての声をあげた人たちへ
働く女が産んでいる。
親切で優しい成功哲学
働くママ応援CMに全く共感できなかった件
Google翻訳イヤホンが投げかける答えのない問い
iPhone中毒症
MBAの10年後

また、どこかで。


3 responses to “終わりに。

  • Akiko Armijo

    私も皆さんと同様、Yokoさんの記事には人生の節目で考えるヒントや気づきをいただき、また励まされました。自分の悩みや不安の存在を認識しながらも、具体的に言葉にできない私の頭の中が必要としていた電気ショックを与えてくれる様な、そんな存在でした。3/11が起こった時は、具体的に活動を結果に繋げられた訳ではありませんでしたが、Yokoさんのブログを通じて集まった方々とアクションを起こしたことも、印象深く覚えています。Yokoさんのブログに出会った頃はMBA生だった私ももうすぐ2児の母となるのですが、お子さんの成長について書かれた記事を今読み返してみるととても響きます。ブログが終わってしまうとのこと、本当に本当に残念ですが、今後も過去の記事を読ませてもらいながら、私も本当に大切な人やことのために時間を費やせる人生を送りたいと思います。本当に感謝しています。ありがとうございました。

  • Megumi Maruyama

    2歳差の2人目が生まれたあと、3人目が欲しいと思い検索している中で、「3人育児は2人育児よりめちゃくちゃ大変だった話」にたどり着きました。なんてすごいブログなんだ!と感動して読みふけったことを覚えています。
    1人目の時は子供が生まれたからって変わったと思われたくないとなんだか力が入っていましたが、2人目が生まれ子供たちの病気や入院が重なりそれどころではなくなり、今大切なものって仕事ではない!と肩の力が抜け、子供と自分の心の余裕優先の生活を過ごしています。記事すべてがそんな自分の変化に影響しています。ありがとうございます。
    子供の出現により、自分都合だけでは人生が進まなくなり当初は思い悩みましたが、女の人生変化ありきだと受け入れてしまうと、なんだかおおらかになり楽です。1社就労だったのを2社にしたことで、かえって余裕ができ、仕事は在宅でできることは家でして無理なく働いています。そうこうしていると、他からもお声がかかり、やれる範囲内で手伝いをしたりと自然な流れでそれなりに発展しているように感じています。
    これまで自由に生きていたつもりでしたが、そのかたちしかだめ!そうでありたい!と無意識に自分を縛りつけていたんだなといまさら実感します。自由を奪っていった子供により、自由になることもあるんですね。子育ては偉大です。私ももう一人産んでみます。
    FBフォローしました。これからも葉子さんの発信されることを楽しみにしております。

  • Haruka Ishii

    1人目出産後、日本社会の親子連れに対する視線の厳しさ(電車でのベビーカー論争など)のニュースや記事が話題になる度にうまく言語化できないながらもやもやしたり、鬱で退職したまま出産した自分の不甲斐なさや社会復帰に焦り、2人目出産を迷い、している頃にこのブログに出会いました。「働くママ応援CMに全く共感できなかった件」の頃だと思います。
    スマホからですがどの記事も素晴らしく面白く、もやもやしていたものがデータをもとに明確に言語化されていたり、時に耳に痛くて刺さり、勝手に共感したり感銘を受けながら夜中に読みふけったことを思い出します。
    読み出すとつい止まらず、何度も読んだ過去の記事をまた読み…とキリがなくなるため訪問頻度を自制しながら、迷いつつ2人目を授かり3人育児はこれより大変なんだよなとこちらの記事を思い出したり読み返しつつ、2人育児でもヒーヒー言いながら気づけば少しずついい意味で諦めがつくことも増えました。
    人より気力体力が少ないなりに、頼れるものに頼り手を抜けるところは際限なく抜くことへの罪悪感も緩和されてきたように思います。仕事の方は周囲のワーママ達のようなフルコミットには遠く及ばないものの、自分なりにステップを踏んでいます。

    久しぶりにこちらに伺ったら、もう半年以上も前にブログがお終いになっていて…終わりについての一連の記事のことや、色々感じたことは山ほどあるのにうまく言葉が出てこず、思わず自分語りの初コメントをしてしまいました。
    かなり出遅れましたが、この場所を残しておいてくださってありがとうございます。

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