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対面で会わずに関係を構築する力

最近、仕事でもプライベートでも「対面で会わずに関係を構築する力」が本当に重要になってきたと思います。
まずは仕事編。
私の仕事はコンサルなので、クライアントとの信頼関係が最重要であるリレーションシップ・ビジネスです。 シンガポールという土地柄、国内で完結する仕事はほとんどなく、クライアント自身が国外にいたり、アドバイザーやパートナーが国外にいたりするので、電話会議がとにかく多い!
電話会議には、Skypeを使うことが多いことはこちらに書きましたが、大企業は今もSkype使用は許可されてないのかな?
ところで、顔の見えない(英語の)電話会議でヒアリングやアドバイスをしつつ信頼関係を構築、というのは実に難しい。 私はファシリテーションやインタビューなど基本スキルがまだまだなこともあり、相当の難関です。 そして、私でなくとも、プロジェクトを「売る」セールスはやはり電話では困難で対面ミーティングが必要(リピートの場合はまた別ですが)。
ただ世界の一般的な流れとしては、岡島悦子さんの『抜擢される人の人脈力』にある通り、高度な課題は課題ごとに必要とされる専門性を持つプロジェクトメンバーが集まる「プロジェクト型組織」で仕事を行う流れにあり、ブロードバンドとSkypeなどのテクノロジーの普及で世界中からプロフェッショナルがバーチャルに集まって仕事ができるようになりました。 「電話会議力」は必須なんだろうなー、ということで毎日精進あるのみです。

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羮(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く

東京で前職にいたときから思っていたことですが、会社のパソコンからSkypeMessengerをしている人は、日本で働く友人にはほとんどいませんが、日本国外で働く友人にはかなりいます。
在宅勤務の友人やサービスオフィスで働く小規模な会社で働く友人などは、通常の電話と同じように無料のSkypeを利用しています。
前職の財閥系総合商社では、SkypeMessengerなどは一切禁止。 個人用PCの管理者権限はシステム部門が持っているため、全てのソフトウェアはインストール依頼書と一緒にシステム部門にPCを持ち込む必要があり、IT事業部門にいた私は顧客・取引先の製品を自分のPCで試すのも業務のうちなのに自由にインストールできず大変不自由な思いをしていました。 また、社外に持ち出すためには「PC持ち出し申請書」に部長印が必要(事前許可)で出張の多い私はいつも提出し忘れて怒られていました。
企業の情報セキュリティが強化されたのは企業からの個人情報流出が問題となり、個人情報保護法が施行された頃(2005年)だったと思います。 SkypeMessengerのセキュリティ脆弱性についてはわかりませんが、日本の企業が一斉に個人情報保護法の過剰適用に動いた(ように私には見えた)のは、流出があった一部の企業がマスコミのやり玉にあげられ、他の企業が一斉に「羮(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹いた」からでは?

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