Category Archives: 5. 趣味・プライベート
夏休みはいかがお過ごしでしょうか?
我が家は3週間、日本に一時帰国していました。
夏以外は長期休暇が取りにくいのと、下の2人が続けて夏に産まれたため、子連れで帰るのは何と5年ぶりでした。 下の2人は初日本です。
テーマは『ザ・日本の夏休み』。
家では私は日本語で、夫が英語で子どもたちに話しかけているのですが、長男が日本式には小学校1年生なので今年から土曜の日本語教室に通い始め、家で日本語プリント教材もやらせ始めました(今はまだひらがな・カタカナだけですが)。
ところがロンドン生まれのロンドン育ちに、下記のようなプリント教材渡してひらがなの練習させても、やらされる本人としては辛いものがあります・・・
お祭り・ちょうちん・太鼓・うちわ・花火・はっぴ
浴衣・下駄・帯・巾着
金魚すくい・わたあめ・りんごあめ・たこやき・屋台
蚊取り線香・風鈴・すいか・かき氷
夏休み・川遊び・魚釣り・水切り
かぶとむし・くわがた・せみ・とんぼ・虫獲り網
土用の丑の日・うなぎ・栄養・夏バテ
(いずれも「ちびむすドリル ひらがな練習プリント」より、大人が読みやすいように漢字にしています)
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最近また「スマホ子守りが発育をゆがめる」という「啓発」的なニュースを読みました(→『子どもが騒ぐと肩身が狭く…゛スマホ子守”3歳児の3割 「発育ゆがめる」懸念も 福岡のNPO調査』)。 子供のスマートフォン使用の是非については、こちらでもよくニュースになりますが、「最近の親はあやし方がわからない」的な論調ってイギリスではあまり見かけないですねー、なぜなんでしょう? 私には「最近の若者は○○」(○○には「草食系」とか「内向き」とか流行りの言葉をどうぞ)と同類の年寄りの僻にしか聞こえませんが・・・
だいたいこういう人たちは「昔は親が畑仕事で忙しかったので兄妹が子守りをし近所の人も気軽に預かってくれた。 スマホなんかなかったし、みんな赤ん坊のあやし方くらい知っていた」とか言うんですが、年端のいかない子どもや好意・善意だけで預かってくれる近所の人に安心して大事な命を預けられますかねー? 預ける子の年齢によると思いますが。
そこで私たち「最近の親」が「昔の親」と比べて誇るべきひとつの事実です。
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イスタンブール話を休止して、友人が本を書いたのでそれをシェアしようと思います。 浅見実花さん『子どもはイギリスで育てたい! 7つの理由』
(献本御礼)
彼女とは渡英時期が一緒で(2010年)まず彼女の旦那さんと知り合いになったのですが、家が近所で子ども同士の年齢が近く、お互い3児の母という共通点もあり仲良くしています。 両親も親戚もいない異国の地で私が3人目を妊娠した時、「ここなら3人育てられるよ!」と太鼓判を押してくれたのが彼女。 双子(現在7歳)の下に男の子(4歳)がいて、旦那さんは出張が多く不在がち、専門のマーケティング・リサーチの仕事もしている彼女の忙しさは同じく3児の母である私にも想像に難くないのですが、おまけに本まで執筆していたとは!
この本は日本で上の双子の出産・子育てを経験してから渡英し、次男をイギリスで出産・子育てしている過程で次々に浮かんだ自分の疑問に答えるためにいろいろ調べていくという章立てになっているし、実際に彼女が経たプロセスというのはそうだったのでしょう。 自らの好奇心に答える形で組み立てられるこの本から見えてくるものは『子どもはイギリスで育てたい!』というタイトルから想像されるような個人の異文化体験記ではありません(*1)、21世紀を生きるに当たって普遍的な価値観とは何か、その疑問に真摯に答えようとし社会システムとして仕組みで体現しようとするイギリス社会の姿です。 それはエピローグにこのように現されています(エピローグの引用なのでネタバレっぽくて申し訳ない)。
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今日は前回『イスタンブールを見て死ね。』の最後に紹介したBBC記事がトピックです。
イスタンブールではオスマン帝国時代に建てられた木造の古い建物が酷い状態で朽ち果て、または壊されていくのに対し、2010年にユネスコが「街並みを保護しないと危機遺産リストに入れるぞ」と最後通牒を突き付けた
というのが記事の概略ですが、私も職業柄、古い建物に目がいきました。
ここでユネスコが指している「オスマン帝国時代に建てられた木造の古い建物」とは19世紀後半から20世紀にかけて建てられた特徴的な木造建築を指しています。 その中でも一般人の住宅であったテラスハウス(日本式に表現すると長屋)はこんな外観をしています(左が通りから見た外観、右は同じ建物のディテール)。

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あけましておめでとうございます。 年末年始はどのように過ごされましたか?
我が家は、5歳9ヵ月(♂)、3歳5ヵ月(♂)、1歳4ヵ月(♀)の怪獣たちを連れてイスタンブールに2週間行ってきました。 次のホリデーの予定がないと落ち着かない私、夫婦2人の頃は身軽に飛び回っていたのですが、子どもが産まれ、2人に増え、3人に増え、とチャレンジが増えるたびに旅行スタイルを試行錯誤してきました。 乳幼児連れでリラックスすることが目的の旅のスタイルについては『子連れバカンスを劇的にラクにするTips』に書いていますが、このスタイルも数年続けているので飽きてきました。 特に冬のヨーロッパから行けて、かつ泳げるほど暖かいところとなると、アフリカかカリブ海まで足を伸ばさないとないのですが、そんなお金がない! もともと歴史のある街を観察しながら街歩きするのが大好きなので、改めて「子連れシティー・ホリデー・デビュー」と題して、人生3回目の大好きなイスタンブールへ!(トルコ沿岸部を入れるとトルコは5度目)
文化や歴史建造物を訪れる子連れシティー・ホリデーとして大きな学びがあったので、改めて後でまとめることにして、まずイスタンブールについて。
イスタンブール2000年前後にバックパッカーとして1人で2週間くらい、2005年にビジネススクールの友人の結婚式で友人たちと1週間くらい滞在したことがあります。 前回から10年経って記憶が朧げになっていたところなのですが、今回改めて、、、
いやーーーー、すごい都市である。
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最近、日本のメディアで立て続けに「結婚や育児はコスパが悪いと避ける人が増えている」という趣旨の記事を読みました(AERA: 結婚はコスパが悪い ひとりの寂しささえも代替可能)。
これを読んだ時、ほとんどの子持ちは「そりゃ子どもはコスパ悪いよ(むしろ経済的には大幅マイナス→『子供ひとりを育てるのにかかる費用』)。 だけど、それがどうした?」と感じたんじゃないかと思いますが、これって論理を組み立てる前提が理解できないため、理解できない結論が導かれてるんじゃないでしょうか?
<前提 1>育児はコスパが悪い。
<前提 2>ボクの意思決定にコスパは重要な判断基準である。
<結論> だから結婚・子育てはしない方がよい。
ここで問題となるのが<前提 2>、この前提を持つ人たちは死ぬ時、「ああ、コスパのいい幸せな人生だったなー」と思って死ぬのが理想なんでしょうか? 以前『人生をどうやって測るのか?』というエントリーでは、癌の告知を受けたクリステンセンHBS教授の言葉を紹介しました。
God will assess my life isn’t the dollars but the individual people whose lives I’ve touched.”
神が私の人生を測る計測は稼いだお金ではなく、私が触れた個々の人間である。
前回のエントリー『記憶に残るのはどんな感情を抱いたか』では、壮絶な人生を生きたアメリカの黒人活動家・詩人・女優であるマヤ・アンジェロウの言葉を紹介しました。
People will forget what you said, people will forget what you did, but people will never forget how you made them feel.
みんなはあなたが言ったことを忘れてしまう。 あなたがしたことを忘れてしまう。 だけどあなたに対して抱いた感情を忘れることはないでしょう。
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旅と人生が同義語くらいに好きな私、地中海沿岸が好きでロンドンに住んでいる私、子どもが生まれてからも旅のスタイルを試行錯誤しながらも、1人→2人→3人に増えた子どもたちを引き連れて地中海方面に足をのばしています。
今年の夏はトルコのリゾート地ボドルム半島に2週間行ってきました。
トルコは大好きで今まで4回くらい行っていますが、ビジネススクールの同級生トルコ人が毎年夏を過ごす場所がボドルムで、去年の同窓会で「今度はボドルムで」と約束したのでした。

5歳以下3人の乳幼児を連れたビーチホリデーはかなりの困難が容易に想像されたので(水場は危ない)、以前まとめた『子連れバカンスを劇的にラクにするTips』をフルに考慮に入れました。 友人家族(男の子2人)が2ヵ月滞在するコンドミニアムの近くにセルフケータリング(自炊可能)の家を借り、日中は友人のコンドのプライベートビーチに遊びに行ったりして一緒に遊び、夜は自分たちでゆっくり過ごすという計画。
ボドルムは10年前からその気配はありましたが、この10年の間に一気にセレブが集うリゾートと化していてビックリしました。
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イギリスの新学期は9月。 去年9月から小学校に入った長男の初の夏休みが始まって2週間経ちました。 いやあ、覚悟はしていましたが、疲れております。
イギリスでは子どもに親が付添っていなければいけない年齢が法律で決まっているわけではありませんが、The National Society for the Prevention of Cruelty to Children (NSPCC、英国児童虐待防止協会)のガイドラインによると、
– 乳幼児はいかなる時でもひとりにしてはいけない
– 12歳以下は緊急事態に対処できる年齢ではないので長時間ひとりにしてはいけない
– 16歳以下を一晩ひとりにしてはいけない
(出展 – Gov.uk: The law on leaving your child alone、NSPCC: Home Alone)
そうで、日本のように夏休みに小学生にひとりで留守番させる選択肢はありません(注)。 どこへ行くにも大人の付き添いが必要で公立の学童のようなところもありません。
注:アクサダイレクト生命の首都圏に住む小学生の母親624人を対象にした調査によると、夏休み期間中の親の不在時に「子どもだけでお留守番」と答えた母親が、小学校低学年が34.3%、高学年が66.3%(→アクサダイレクト生命「小学生の夏休みの過ごし方」調査)
そこで共働きの家はどうするかというと、
1. 家族でホリデーに行く
2. ナニー・ベビーシッターを雇う
3. 祖父母を頼る(来てもらう、もしくは子どもを実家に送り込む)
4. 夫婦交代で有休を取って子どもの面倒をみる
5. 民間のサマーコース(ホリデーキャンプ)に入れる
の5種類を組み合わせて恐怖の6週間を乗り切ります。
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最近、時間がなくてブログを書く心理的ハードルが上がっていたので、ハードルを下げるためにくだらない話題を。
タイトルは「ハーフの子育てあるある」になってますが、海外在住の場合です。
1. 子どものカタカナ名が思い出せない
現在直面している最大の問題。
これ、私だけでしょうか? 普段は英語で子どもの名前を書くのですが、子どもが生まれたときに日本領事館に出生届を出して戸籍登録しています。 その時はアルファベットは使用不可なのでカタカナで登録したのですが、長男のカタカナ名が思い出せない!!!
子どもの名前がDavidならば(注:仮名です)「デービッド」、「デイビッド」、「デイヴィッド」・・・etc. いろいろカタカナ表記が考えられるのですが、長男の名前のカタカナ表記がどうしても思い出せないのです。
先日、長男のパスポート更新期限がきたのでロンドン日本領事館に行きました。 用紙を記入している最中にカタカナ名がどちらだったか思い出せないことに気づき、窓口で「思い出せないんですけど・・・」と正直に申し出たところ、「最初のパスポート取得時に戸籍謄本コピーを頂いてますので、そちらをチェックしておきますね〜」と実に日本らしく気の利いたサービス。 そのため、結局どちらかわからず。
そして今、夏休みのため長男はロンドンの日本語幼稚園サマーコースに通っているのですが、私が結局名前を思い出せずに申込書に適当に書いた方の名前でひらがなの練習をしています。 後から「実は自分の名前の書き方間違ってた」って知ったらどう思うだろう?(笑)
早く戸籍謄本チェックしろ、ってそれだけの話なんですが。
なお、今日は次男の3歳の誕生日なのですが、Facebookの「3年前はこんなことがありました」という昔の写真が出てくる機能を見て、次男の日本名の漢字を思い出しました。 おお、そっちの漢字だったか!
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前回のブログから2ヵ月も経ってしまいました。 最近、立て続けにブログを通して連絡を頂いたので重い腰をあげて近況を。
長女が生後6ヵ月になった3月から仕事復帰しています。 イギリスのナーサリー(保育園)の0歳児保育は私立しかなく公的補助はないので、何日預けたいかは親が自由に選べます(ナーサリーによって最低2日/週など規則あり)。 公的補助がなく高額なこともあり、子どもが小さい時は週3, 4日にセーブする母親が多く、週5日働く人の方が少ないのですが、私は長男の時は当然のように週5日、次男の時も週5日預けました。
長男の時は妊娠8ヵ月で渡英し無職のまま出産したため、次に何がしたいのかわからない中、出産と育児が足かせになるのを怖れていました。 就職活動のためだけなら週5日も預ける必要はなかったのですが、ベビーブームのロンドンでナーサリーにはウェイティングリストがあり、就職先に週5日勤務可能であることをアピールするためには就職活動中から預けないとすぐ動けないと思っていました。
その後、東日本大震災をきっかけに『クリエイターになりたい。』と大きくキャリアチェンジしてフルタイム(週5日)学校に通い、卒業の翌月に次男を出産。 この時も焦っていました。 クラスメイトは当然、卒業してすぐに就職活動をし働き始めていたのに、私はまたもや出産・育児。 幸い、フリーランスとして声がかかり仕事探し自体は苦労しなかったのですが、夫がいない平日に例え週1, 2日でさえ手間がかかる盛りの男の子2人をひとりでみるなんて考えられず、週5日ナーサリーに預けていました。
そんな私が長女が産まれて3回目の今回は、仕事を週5日ではなく週3.7日に押さえることにしました、土日週2日に加え、1.3日は働かないことにしたのです、週休3.3日(半端な日数については後ほど)。 なぜなら過去1年くらいで本当に、本当に、すとんと腑に落ちた・・・というか悟ってしまったからです。 ああ、この子たちのこの瞬間を見られるのは今しかないんだ、と。
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2 Comments | tags: 3人育児, ワーキングマザー, 仕事と育児の両立 | posted in 5. 趣味・プライベート, 家庭・育児