話題が古いですが、先日のアカデミー賞で司会をつとめたヒュー・ジャックマンのオープニング・ショーがよかったと聞いたので、YouTubeで見ました。
VIDEO
ヒュー・ジャックマンはこちら で紹介した映画『オーストラリア』主演で、米ピープル誌に”世界一セクシーな男”に選ばれた超イケメン俳優なのですが、ひとりでここまでやるとはあっぱれ。 すっかりファンになりました。
彼のオープニングのブラックジョークが効いてましたねー
I am an Australian who played an Australian in a movie called “Australia”.
(私は『オーストラリア』という映画でオーストラリア人役をやったオーストラリア人です。)
と、自己紹介した上で、
Everything is downsized because of the recession. Next year, I’ll be starring in a movie called New Zealand.
(不況のせいですべてが縮小されています。 来年は、『ニュージーランド』という映画で主演します。)
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夫が面白いことに気づきました。
各国の移民政策は、政府の中のどの省庁が査証発行など管理業務を行っているか見れば類推できる。
考えてみれば当たり前なのですが、「外交」「国防」など専門の省庁が設立され、明らかに分類に迷いがない分野に比べ、「移民」は実にバラエティ豊かな省庁が扱っています(下記、内容に誤りがある場合はぜひ訂正ください)。
まずは移民の国、アメリカ。
Department of Homeland Security (国土安全保障省)・・・9・11後テロリストの攻撃と自然災害から国土の安全を守るために国内組織を統合し創設された組織。 移民の管轄機関は司法省から国土安全保障省に移されました。
Land of Opportunityに夢をふくらませる人にとっては、”Homeland Security”とは萎える名称です。
同じく移民の国、オーストラリア。
Department of Immigration and Citizenship (移民・市民権省)・・・さすが、専門の省庁が設けられています。
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私の高校時代の友人がこちらのエントリー で紹介したサイマルアカデミー の英語コースに通い始めました。
彼女は大学病院の勤務医なので、当直あり休日出勤ありの激務なのですが、口だけで行動に結びつかない人が多い中、行動に起こして継続してるってだけですごいです。 継続は力なり、きっと上達するよ!!!
最近コースの終わりとして成績表とフィードバックがあったらしいのですが、スピーキングに関してAccuracy(正確さ)は高いもののFluency(流暢さ)がいまいちだった、とのことで「Fluencyアップのためにどうすればいいのか?」という質問を受けました。
「語学に王道なし」というと、話が終わってしまうので、ちょっとひねり出してみました。
1. 基礎力をつける
大鉄則は「聞けないものは話せない、読めないものは書けない」です。
スピーキング練習の10倍の時間をリスニングに、ライティング練習の10倍の時間をリーディングに当てましょう。
“Fluency”という観点からは、以前も書いていますが 、シャドーイングが効果的です。 英語のリズム、アクセント、イントネーションを身につけるのに、これ以上いい方法を私は知りません。
上記の私の友人も「質問されたときに、そもそも意見がないから答えられないっていうのもある」と言っていましたが、日本人以外の人々は驚くほど強い意見を持っている人が多いです。
友人のシンガポール人も「環境」「自由主義・保護主義」あたりの政治見解になると、話しながらどんどんエキサイトするので、正直疲れるのですが、「スポーツと政治の話はしない方がいい」なんて大嘘。 少し親しくなるとガンガン話を振られるので、「意見らしきもの」は持っておいた方がいいかな。
時事問題の情報収集に努めるのはもちろんのこと、初めは「雑誌に書いてあったことを自分の意見と決めてみる」でもいいと思います。 なんかやっぱり違うな?と思ったら軌道修正すればいいだけの話。 意見を言わないとスルーされるだけなので。
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投資銀行の次はユニバーサルバンク。
世界屈指の大手銀行が次々と国有化(準国有化)されています
英銀大手のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)はすでに政府出資比率が70%くらいに達しているし(優先株転換後)、シティグループがまたもや米政府から資金注入を受け、実質政府管理下に入っています。 次はバンカメだと言われているし。
REUTERS : RBSが英企業史上最大の赤字、政府資産保護スキーム活用へ
REUTERS : 米政府がシティ普通株転換で出資率最大36%に
The Economist : Citi limits
もちろん政府の資金注入の財源は国民の税金なので、米国民や英国民が今後どうやってこのツケを払うのか、という点は気になるところ。
一方、以前『アイスランド破綻に思うこと』 で書いたのですが、アイスランドのニュースを聞いて一番先に脳裏に走ったことは「ひょっとしてシンガポールもやばい?!」。
小国は機動力があるので大胆な政策実行が可能であることは、このブログでもシンガポール政府の政策を例にあげ何度か書いていたのですが、カラダが小さいので、いったん逆風が吹き大津波が来ると一気に飲み込まれてしまう可能性があるのではないかと小国のvulnerability(脆弱性)に思いが及んだのでした(アイスランドは銀行がGDP数倍もの借金を抱え、その経済規模に比してレバレッジがかかりすぎたのが原因との認識ですが、違えば教えてください)。
今のところ、シンガポールは経済構造的には貿易国なので大不況になっています。 政府系投資ファンドのテマセックが去年3月から11月の間に投資ポートフォリオの評価額が31%下がり、CEOが交代したりしています。 銀行預金は政府によって全額保護されているので、シティにほぼ全財産がある私たちは静観していますが(頼むよ、ほんと・・・)、小国ゆえに内需だけで復活できないため、今後については読めず・・・
IHT : Value of Temasek portfolio slides with global markets
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2 Comments | tags: アイルランド , シンガポール , 金融危機 , 大前研一 | posted in 4. 教養・知識 , 時事
シンガポール在住の外国人には超人気の(オーストラリアにあるような)ブランチメニューが充実したカフェ(左はよく行くps cafe )に行くと、夫は2回に1回はハンバーガーを頼みます。
ハンバーガーと言っても、新鮮でいい素材を使っているんですが(下記、メニューの説明文)、
PS. BRUNCH BURGER
HOMEMADE GRILLED WAGYU & US CHUCK PATTY TOPPED WITH CAMAMBERT CHEESE, WILTED SPINACH, CRISPY BACON, TOMATO, CARAMELIZED ONION, HERBY MAYO & FRIED EGG ON A TOASTED SESAME BUN WITH PS. FRIES & AIOLI
私にとっては、マクドナルドに代表されるファーストフードのイメージしかなく、「健康に悪い」と目の敵にしていました。
私があまりにも目の敵にしているので、「ハンバーガーは食べすぎは確かによくないけど、新鮮な材料で手をかけて作ると本当に美味しいんだよ。 悪いのはハンバーグじゃなくて、高脂肪・低栄養のファーストフードを大量に作り子どもをターゲットにしているチェーン」と言って夫が作ってくれたのがこちら、本物のオージーバーガー。
(中身は上から順番に)バンズ(クラウン)、ケチャップ、トマト、レタス、エッグ、グリルドオニオン、ベーコン、チェダーチーズ、オージービーフバーグ、バンズ(ヒール)。
見るからにすごいカロリーなんですが、10分ほどで完食。 確かにとても美味しかったです。
ただ、これひとつで前菜、メイン、付け合わせのパンくらいのコースになるのに10分で食べ終わってしまい、お腹は満腹だけど満足感がいまいちなところがやはりネック。
ハンバーガーそのものが「早く食べる」ことをコンセプトに生まれたので、当たり前なんですが・・・
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4 Comments | tags: ファーストフード , The Economist , 健康 | posted in 6. 健康・美容 , 美食・グルメ
ブログ読者の大塚さんから「シンガポールの新聞を取っているのか?」、同じく読者のおがわさんから「読んでいる英語ブログを教えてほしい」というリクエストを頂きましたので、私の情報ソースについて。
■ テレビ
私も夫もテレビは全く見ません(テレビは家にあるけどDVD再生ディスプレイと化している)。
・・・とはいえ、映像は好きなので、気になったニュースはBBC website で映像で見ます。 たまにwebsite上で生放送もやっています(オバマの大統領選勝利宣言スピーチ も今週の就任後初の議会演説もBBC website で生放送で見ました)。
テレビ東京のサイトで前日のワールドビジネスサテライト が見られるので、これも興味あるものだけ見ます。
■ 新聞
定期購読している新聞はありません。
こちら に書いたように、夫はInternational Herald Tribune(米) 、The New Yorker(米) をwebで拾い読みしています。 私は大手新聞社のwebsiteは気になったニュースがあったときに、「ソースの確認」をしに見る程度(ソースの確認については後で)。
また、上記IHT やNew Yorker など海外の新聞社のサイトも夫が面白い記事のリンクをよく送ってくるので、それは読むかな・・・
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5 Comments | tags: メディア , The Economist , YouTube | posted in 4. 教養・知識 , 時事
発表されて以来、理解しようと試みているが、「だから何なんだ?」とやっぱり白けてしまうこのニュース。
公的年金制度を維持するには、65歳以上の高齢者が受け取る厚生年金の水準を段階的に引き下げ、2038年度以降は現在よりも20%低くする必要がある。厚生労働省は23日、こうした年金財政の長期見通しを公表した。現役世代の手取り収入に対する厚生年金の割合は50.1%で、政府が約束した5割を維持できると説明している(asahi.com : 30年後、厚生年金給付2割減 政府見通し、年収の5割 )。
要約すると、「2038年(年金給付開始年齢が変わらなければ、今の30代が受給し始める頃)の年金受給額は随分減るけど、一応約束した水準は守りますよ」と政府が(給付額に大きな影響を与えるさまざまな前提条件をいじった上で)発表した、ということらしい。
いつまで先延ばしにするのかねー、この議論。
私が海外移住することを決めたのは、日本語を話さない夫が日本で満足な仕事が見つからないであろうから、というのが直接の原因だけど、「この国(の制度)、マジメにやってられない」と国を出る遠因となったのは、やはり2007年のこのニュースだったと思う。
厚生年金や国民年金などの公的年金を一元的に管理するための「基礎年金番号」が何らかの理由で付されていない年金加入記録が、昨年6月時点で5,000万件もあることが、社会保険庁の内部調査で明らかになった。加入記録に同番号がないと、保険料を払っていても加算されず、年金の受取額が減る恐れもある。(NIKKEI NET : 基礎年金番号漏れ、記録に不備5000万件・社保庁調査 )
最初にニュースを見たのは日経の朝刊だった気がするけど、5,000万という数字に目を疑い何度も何度も読み直したことを思い出します、だって日本の人口の40%じゃん・・・(注:5,000万人ではなく5,000万件なので正確には人口の40%ではない)
それに増して驚いたのは、このニュースを受けて暴動が起きなかったこと。 まあ暴動という暴力手段に訴えるかどうかは別として、メディアではそれなりに騒がれたけど身近な人の反応はあきらめに似たものでした。
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4 Comments | tags: ファイナンシャル・プランナー , 社会保障 , 大前研一 , 年金 | posted in 3. マネー・ファイナンス , 税金・社会保障
これはすごい・・・
スタンフォード大学がiTunes上で大学の講義やゲスト・スピーカーのスピーチを公開しているStanford on iTunes U 。
以前、梅田望夫さんの『ウェブ進化論』 でMITのOpenCourseWare (*1)の存在を知り、「こりゃー、すごい時代がきたもんだ」と思って面白そうなものを探してみたことがあるのですが、素人には授業のシラバスや一部講義ノートだけあっても使いにくく結局利用しなかったことがあります。 なお、インドではMIT OpenCourseでシラバス(講義計画・内容)を無償入手し、その内容に沿って先生が授業を行っていたりするらしいので、きちんと使いこなせる人には限りなく有用なツールなのだと思いますが。
*1 : OpenCourseWareとは大学や大学院など高等教育機関で正規に提供された講義とその関連情報を、インターネットを通じて無償で公開する活動(Wikipedia : オープンコースウェア )。
ところが、このiTunes Uでは、超一流教授陣やスピーカーの講義をタダで聴けるのです。 何から聴けばいいか迷いに迷ってしまうほど充実した内容(バークレー、MIT、デュークにもあるそうですが、スタンフォードだけですごすぎて他の大学までチェックできず)。
以下、一例。 Stanford on iTunes U からのリンクのたどり方を書いておきました。 PC上にiTunesがインストールされている必要あり)
Business –> Social Entrepreneurship –> Muhammad Yunus(『グラミンフォンという奇跡』 、ノーベル平和賞のムハマド・ユヌス氏)
Science and Technology –> Environmental Science –> Al Gore(『不都合な真実』 、ノーベル平和賞の米元副大統領アル・ゴア氏)
さすがスタンフォード。 すばらしい布陣ではないでしょうか?
英語の勉強にもなりますので、ぜひどうぞ。 ニュースよりゆっくりなので聴きやすいと思います。
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2 Comments | tags: Amazon , テクノロジー , 英語 , Google , Kindle , 本 , 梅田望夫 | posted in 4. 教養・知識 , IT・テクノロジー
先週は1週間ロンドンからブラジル人の友人が出張できていたので、何度か一緒にご飯を食べに行きました。
シンガポール在住の友人(フランス人、イスラエル人、アメリカ人、ドイツ人、シンガポール人)に夫(オーストラリア人)と私(日本人)で集まると、アフリカ大陸以外の全ての大陸出身者が一同に会したことになり、そのdiverseなメンバーで同じ話題で盛り上がる、それぞれの視点から会話に参加する、私が一番INSEADに行ってよかったなー、と思う瞬間です(→『世界一国際色豊かなMBA』 )。
その中で盛り上がったのが、今後世界ではどんどんGated Communityが増えていくのだろうか?という話題。 Gated Communityとは、ゲートや塀を設けるなどして住民以外の敷地内への出入りを制限することで通過交通の流入を防ぎ、防犯性を向上させた住宅地のことで、アメリカでは富裕層が住むのはもはや常識。 ところが、ブラジルではアメリカを上回る勢いで急速にGated Communityが増えているのだそう。
Wikipedia : ゲーテッドコミュニティー
ブラジルの都市部の治安の悪さを考えると納得。 経済成長に伴い増えてきた新興富裕層がどんどんGated Community内に引っ越しているのだそう。 大きなものになると中にスーパーはもちろんのこと学校まであるので、外に出ずにすべての用を済ませることができ、空港や駅などゲートの外の主要ポイントにはセキュリティに守られたシャトルバスが出るらしい。 庭師やメイドなどはゲートの外の世界から通い、門ではIDを見せ厳しいセキュリティチェックが行われます。
「外の世界の嫌なことからは目をそむけ、外の労働力を利用しながらゲートの世界にこもる生活はどうなんだろうねー、気持ちはわかるけど・・・」と皆で話していたときに、私が最近薄々と思っていたことをぶつけてみました。
「でもさ、シンガポールって国全体がGated Communityみたいじゃん」
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以前こちらのエントリー で紹介した“MONOCLE” という世界を飛び回るジェットセッターをターゲットとした雑誌(英)に、佐賀県の古民家をNYのホテルの中で再生したという記事が載っていました。
MONOCLEの記事はオンラインにありませんが、佐賀ニュースのサイトにはこちら(↓)の記事が。
佐賀の古民家、NYで再生 鹿島の建築家ら
時速3kmの世界「vol.6 鹿島市の農村を歩いて」
佐賀県に残る、昔ながらの伝統工法を用いたヨシ葺き屋根の民家がどんどん解体されていくのに見るに耐えなくなった建築家と大工の棟梁が、NYのレストラン経営者と出会い、解体した古民家の材料の移築・再生先を一緒に探した結果、俳優ロバート・デ・ニーロが経営するGreenwich Hotelの内装として復活することになった、というもの。
ホテルのプールがこんな風に梁を活かした素敵な空間になっています。
次のプロジェクトもニューヨークとカリブ海で決まっているとか。
MONOCLEには、プロジェクトを手がけたNYのレストラン経営者の言葉として、「悲しいことに、こういう建物の価値を認めるのは、日本人より欧米人なんだよ」という一文がありましたが、これは他の国でも本当にそう。
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