Category Archives: 7. 心・精神

多民族国家の祝日の過ごし方

hari_raya.jpg今日はラマダン(断食)明けの祝日です。 私の家のすぐ近くにモスクがあるので、朝から大勢のムスリムが集ってお祈りをしていました。
シンガポールは多民族国家なので、メジャーな宗教・文化の祭日をそれぞれ1日ずつ祝日にして、「これでみんな平等でしょ、みんな仲良く」的な休日制をしいています。 今年の休日はこんなスケジュール。
<Public Holidays 2008>(2008年の休日)
1月1日  New Year’s Day 西暦の新年
2月7-8日 Chinese New Year 春節(中国正月)
3月21日  Good Friday イースター(復活祭)前の金曜日(キリスト教)
5月1日  Labor Day メイデー
5月19日  Vesak Day 釈迦生誕祭(仏教)
8月9日  National Day シンガポール建国記念日
10月1日  Hari Raya Puasa ラマダン(断食)明けのお祭り、イスラム暦の新年
10月27日 Deepavali ヒンズー教徒の最も重要な祝日
12月8日  Hari Raya Haji 巡礼の祝祭日(イスラム教)
12月25日 Christmas Day クリスマス
年間10日間の祝日のうち(日本に比べたら少ないなー)、なんと民族・宗教に関係のない祝日は3日のみ!(西暦の新年とメイデー、建国記念日のみ)

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ヒーローリスト公開

だいぶ前に読んだ本、『3週間続ければ一生が変わる』に書かれており、やろう、やろうと思いながら、ついつい先延ばしにしていたことを始めてみました。
41. 「ヒーローリスト」をつくる
死ぬまでにぜひ会ってみたい100人のリストをつくる、ことで、書いて持ち歩いていると本当にその人に会えるんだそうです。
小学生や中学生時代にはやった「消しゴムに好きな人の名前を書いて誰にも見られずに使い終わったら両思いになる」とかそういうおまじない系ではありません。
「書き出す」という行為によって自分の潜在意識に植え付け、その意識と集中力が尊敬している人に結びつける縁を呼び込んでくれるのでしょう。
というわけで、書き出してみました(まだ20人しかできていませんが)。 ぜひみなさんもコメント欄にどうぞ(死ぬまでに会ってみたい人なので、いくら尊敬していても、聖徳太子・マザー・テレサといった故人や星一徹・島耕作といった実在しない人物はダメです)。

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英語を始めたきっかけ

以前も書いたとおり、私は勝間和代さんが結構好きなのですが、最近の活躍は本当にすごいですね・・・ 特に『勝間和代の日本を変えよう』という本を出版されるあたり、本当に日本を変えようとしているんだな、という決意を感じます。 日本を飛び出してしまった身としては何となく申し訳ない気持ちまでしてくる今日この頃。
大変遅ればせながら、勝間さん出演の情熱大陸をYouTubeで見ました。

その中で印象に残ったのが、「10歳離れた姉が(雇用機会均等法の前で)大変就職に苦労しているのを見て、”手に職をつけなければダメだ”と悟った」というくだり。
やはり、何か強く衝撃を与えるきっかけがあってこそ、ああいう行動に結びつくんだな、と。
私がどうやって英語を勉強したかという話は『TOEIC965点までの英語』に書きましたが、なぜ英語を話せるようになろうと決めた理由は「将来就職に有利だから」ではありません。
私が「英語ぺらぺらになる」と決めたのは8歳なので、さすがにそんなことは考えませんでした。
(次のページからの話は、私が結婚式のいわゆる「花嫁の手紙」(笑)で話そうとしたエピソードですが、長過ぎたので大幅省略したところ、あのような中途半端なエピソードになりました、笑。 結婚式にご出席頂いた皆さま、これがフルバージョンです。)

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車のUターンは原則禁止

このブログでシンガポールのいいところをだいぶ取り上げたので(→123)、負の側面についても取り上げたいと思います。
シンガポールは「明るい北朝鮮」と揶揄されるくらい、政府の規制が厳しい事実上の一党独裁です(一応、形だけの野党がいる)。
1965年の建国以来(今年43歳!)、資源を持たないシンガポールを急速に発展させるためにとられた政策だったのですが、このような国家で生まれ育ったシンガポール人のメンタリティーをうまく現してるなあ、という表現に最近出会いました。
その言葉は「No U-Turn Syndrome」。 このサイトに説明されていたので、下記に引用します(拙訳)。

In the US, when there is no sign on the road, it means that you can make a U-turn. When the authority do not want people to make U-turns, they will put up signs to tell you not to make U-turns.
アメリカでは、道路に何の標識もなければ「Uターンをしてもいい」という意味であり、もし警察がUターンを禁止したいのであれば、その場所に「Uターン禁止」の標識を立てる。
In Singapore, it is the reverse. When there is no sign on the road, you are not allowed to make U-turns. When the authority allow you to make U-turns, then they will put up signs to give you that right.
シンガポールでは、これと逆に道路に標識がなければ「Uターンをしてはいけない」という意味で、もし警察がUターンを許可したいのであれば、「UターンOK」の標識を立てる。

デフォルト(初期状態)=禁止、なんですね・・・ それはすごい・・・

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日豪ユーモア考

以前、友人に「結婚して一番大きなカルチャーショックは何だった?」と聞かれたのですが、答えは「ほとんどない」です。
留学時代に欧米人4人と家をシェアしていたので彼らの生活様式には慣れていましたし、朝食はご飯に味噌汁、という和食家庭だし。
唯一あるとすれば「ユーモアのセンスの違い」でしょうか。
オーストラリアはイギリスから来た移民が建国の祖となっているので、ユーモアのセンスはイギリスとかなり似ています。 イギリス人のユーモアのセンスはひと言で言うと「皮肉」、かなりブラックです。
オーストラリア的ユーモアの例をひとつ。
私が「オーストラリア人と結婚することになった」という報告を複数のオーストラリア人友達にしたときの反応。

“Are you sure you want to marry an aussie?”(本当にオーストラリア人と結婚したいわけ?)
“Oh, no… You’ve made a bad decision.”(えー、判断間違えたねー)

これが、私がイタリア人やアメリカ人と結婚すると仮定してイタリア人やアメリカ人に報告した場合、こういう反応になるんじゃないでしょうかねー?(あくまで想像)

“Why not me???”(何でボクじゃないの?)
“Good choice of your husband!”(いい趣味してるね!)
“He is a lucky, lucky guy…”(彼はなんて運のいいやつだ・・・)

“You’ve made a bad decision.”と”Good choice of your husband!”の違いは結構すごい(ちなみに本当に「判断間違えたね」と思っているわけではなく、ユーモアですからね、ユーモア)。

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Facebookのめまぐるしさとmixiのまったり感

『mixiとFacebook』に書いたとおり、私は2つのSNSを使い分けているのですが、最近Facebookがすさまじいです。
Facebookを使ったことのない方に説明するのは難しいのですが、まず、実名登録です(最近新しくなったインターフェースはこんな感じ)。facebook.jpgそして、学歴、e-mailアドレスなどの連絡先も公開し(オプションだと思いますが、実際ほとんどの人は公開している)、political views(政治的見解、liberalとか)やreligious views(宗教観)までベーシックプロフィールに含まれているのが米国発祥らしい。 プロフィール写真もほとんどの人が自分の顔写真。
何がすさまじいかと言うと、私のトップページには次々と私の友達がFacebook上で行ったアクティビティが表示されます。 例えば・・・(以下、今の私のトップページに実際に現れている文章。友人の名前は実際はフルネーム表示ですが、イニシャルにしています。かっこ内は私のコメント。)

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ガイジンであるという特権

今日はあえて結構微妙なトピックに挑戦、です。
シンガポールでの私の友達はほとんどが欧米人です(夫も入れて欧米豪人と呼ぼう)。
これはINSEADシンガポールキャンパスを卒業した同級生がそのままシンガポールで就職したケースが多いためで、別に日本人を避けているわけではありません(むしろ日本人の友達、求む!)
「シンガポール? 2、3年はいようっかなー?」などと言っていた(私の夫を含めた)彼らがシンガポールを離れられない理由。 それはズバリ「ラクだから」。
シンガポールはガイジンにとって非常に「ラク」な場所です(正確には外国人全員ではなく、白人+日本人)。
*一般的に言われる「清潔」、「暖かい」、「犯罪が少ない」などはシンガポール人も享受できる要素なのでここでは省きます。
*去年来の家賃高騰により少なくても経済的には「ラク」な場所でなくなってしまいました。 嗚呼、悲しい・・・
*政府による管理国家、言論統制などは外国人にとっても評判悪いですが、ここでは省略。
以下、私が思う「ラク」な理由。
1. シンガポール人であれば受ける社会的プレッシャーとは無縁である
2. 住民の1/4が外国人なので、すべてのサービスが外国人も対象としており円滑・スムーズに生活できる
3. 白人と日本人は(語弊を恐れずに言うと)特権階級である
*あくまで、私たちの観察結果ですので、関連のある方、気を悪くしないでくださいね。 反論はぜひコメントで。

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『一生モノの人脈力』、千里の道もランチから

昨日のブログの最後でご紹介した『一生モノの人脈力』の原題は、ズバリ”Never Eat Alone”です。
著者は、インフルエンシャル(影響力がある人)・見込み客・出資してくれそうな人、など自分の目標に会わせて人脈リストを作り、地域別・業界別・会う目的別にリストを分類し、それぞれの人脈に「月に1回ランチ」など行動内容をタグ付けして着実に実行するのを趣味にしているほどの人脈オタクです(そうやって得た人脈を活かして自分の会社を経営しています)。
この本はとても参考になりますが、そこまでやるかはともかくとして、私の周りでも意識の高いほど積極的に人と会うことを心がけているような気がします。 
日経ビジネス・オンラインで、年収600万円の人と2000万円の人の時間の使い方の比較がされていました。 非常に興味深いのでご紹介します。
NBonline:年収アップする生活行動学:2000万稼ぐ人の時間の使い方

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人は意外と会ってくれる

ここ最近、お茶やランチでネットワーキングにいそしんでいます。
「ネットワーキング」という言葉はSNSの普及とともによく聞かれる言葉になりましたが、「ネットワーク・ビジネス」などで怪しいイメージを持っている方も多いかもしれません。
私もINSEADに留学した当初、あまりに学校のスタッフや同級生がNetworking、Networkingと連発するのであまりいい気分がしませんでした(「人を利用する」みたいな語感があったので)。 ところが、その効果・威力はMBA卒業後の就職活動時に発揮します。
パリという街に恋に落ちた私は「パリで英語だけで仕事ができる企業」に絞って就職活動をすることにしました。 就職活動といってもフランス労働許可証も持たず、(日常会話はともかく)ビジネス・フランス語もできない私が他の人と同じように募集企業やサーチファームにCV(履歴書)を送ってもゴミ箱行きになるだけです。
そこで、学校でも強力に勧められたのがネットワーキング。
他のビジネススクールもそうだと思いますが、INSEADでは卒業生全員がデータベースになっており居住国、職種、卒業年、などさまざまなパラメーターで検索できます。 このうち、「パリ在住、アメリカ企業で働く卒業年が近い卒業生」(アメリカ企業ならフランス語がwork languageじゃないだろうと思った)にターゲットを絞って、検索結果に現れた卒業生(Alumniといいます)にお茶かランチで会って話を聞かせてくれるように頼みました。

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シンガポールでインド人について考える – 2

なぜ私がインド人について考えるようになったか、というと、週末に夫のINSEAD同級生インド人夫婦宅に招かれてインド料理(カレー)、インドミュージックでフルコースのインド式おもてなしを受けたからです(奥さんが作った手作りインド料理、絶品でした♪)。
世界中のビジネススクールと同様、私たちが行ったINSEAD(フランスとシンガポールにキャンパスがある)にもインド人が多かったのですが、彼らには驚くほど多くの共通点があります。 それは欧米企業文化への高度な適応能力と独自文化を守る保守性を合わせ持っている、ということ。
1. 欧米企業文化への高度な適応能力
MBA取得直後は戦略コンサルティングファーム(McKinsey、BCG、Bainが御三家)、投資銀行、多国籍企業などが主な就職先ですが、論理思考力に強く英語での議論にも長け、ハングリー精神のある彼らはこれら欧米企業文化の粋のような企業でもめきめきと頭角を現し出世していきます。 その適応能力の高さたるや、正直、中国人・韓国人・日本人(欧米で生まれ育った2世除く)の比ではありません。
超学歴社会と言われるインドの学校システムが現在のいわゆる欧米企業文化・思考体系に最適化しているのかもしれません。
今は全体で見るとまだまだ貧しいインドですが、彼らのパワーを見ていると、そのうち「(日本は当然のことながら)中国を抜くんじゃないか?」と本気で思えます。

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