昨日のブログの最後でご紹介した『一生モノの人脈力』の原題は、ズバリ”Never Eat Alone”です。
著者は、インフルエンシャル(影響力がある人)・見込み客・出資してくれそうな人、など自分の目標に会わせて人脈リストを作り、地域別・業界別・会う目的別にリストを分類し、それぞれの人脈に「月に1回ランチ」など行動内容をタグ付けして着実に実行するのを趣味にしているほどの人脈オタクです(そうやって得た人脈を活かして自分の会社を経営しています)。
この本はとても参考になりますが、そこまでやるかはともかくとして、私の周りでも意識の高いほど積極的に人と会うことを心がけているような気がします。
日経ビジネス・オンラインで、年収600万円の人と2000万円の人の時間の使い方の比較がされていました。 非常に興味深いのでご紹介します。
NBonline:年収アップする生活行動学:2000万稼ぐ人の時間の使い方
特に食事時間の使い方に大きな違いが現れているのがわかります。
やっぱり”Never Eat Alone”なんですねー
基本的に欧米人は仕事が終わった後の時間は家族との時間なので、人と会うのはランチか午後のコーヒーになります。 自分のオフィスを自由に使える人は、オフィスでミーティングを提案することもあります。
私もシンガポールに来て間もないので、
1. 人脈の幅を広げる
2. 就職活動の情報収集をする
ために、昨日書いたように積極的にランチ・コーヒーに勤しんでいます。
ランチと言えば、驚いたことが。
GREEでパワー・ランチというコミュニティがあり、私は長い間「銀座パワーランチ」と「大手町パワーランチ」のメンバーでした。 コンセプトは単純。 オフィスにこもってデスクで食べるのではなく、外に出て新しい人と気軽に交流をしながらランチをしましょう、というもの。
なかなか素敵なコンセプトで参加したかったのですが、いかんせん東京とシンガポールを往復する生活を長らくしていたのでタイミングが合わず・・・
とタイミングを外している間に、なんとコミュニティーの創始者である「ちばとも」さんが、『出逢いの大学』という本を出版されました(日本に帰国したとき、本屋に平積みされていてビックリ)。
やっぱり人脈の達人、という千里の道もランチから。
というわけで、シンガポール版「パワー・ランチ」も不定期で開催したいと思います。 ご興味のある方はぜひご一報を。
P.S. ・・・と、ここまで書いてmixi上から「ちばとも」さんに、ブログ掲載のご報告メッセージを送ったら10分後に返事がきました。 さすが、人脈の達人はフットワークが軽いです。
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February 23rd, 2009 at 8:57 am
(過去のコメントは以下)
y/mode August 12, 2008 8:14 PM
レバレッジシリーズの著者もランチは一人で食べないって言ってましたよね。
有能な人たちが集まる学校に行くことの利点は、卒業後の人脈レバレッジかな、なんてよく思います^^
la dolce vita August 12, 2008 11:25 PM
>y/modeさん
本田さんですよね? 自分の時間を自由にコントロールできる人はランチでもどこでも出かけていけますもんね。
私も「飲みに行く」よりランチの方が好みです。なぜならランチは1人だろうが2人だろうが、食べなきゃいけないものだし、2人で食べたからと言ってランチにかけるコストはあまり変わらないから。
>有能な人たちが集まる学校に行くことの利点は、卒業後の人脈レバレッジかな、なんてよく思います^^
確かに、卒業生ネットワークのおかげでたまに気後れするくらいの人の会えてしまえたりします。「私もそのうちお返しするから、もうちょっと待ってて」と心の中で思いながら。