BOOK SHOPを作りました

今まで私のお薦め本を集めたページをHTMLで作っていたのですが(ブログタイトル下のナビゲーションバーのBOOKSというボタンからページ移動できました)、どんどんブログの中でも紹介する本が出てきたので、Amazonを利用してBOOK SHOPを作りました。
*今まで通りBOOKSのページから飛べます。 サイドバーからもアクセスできるようにしました(Linksの下)。
*ブログの中で紹介したお薦め本は随時追加していきます。
*BOOK SHOPの中のカテゴリー分けはブログのカテゴリー分けと一致させています。
BOOK SHOPに限らず、ブログの中でも「これがあったらいい」とか「ここが使いにくい」とかご意見あればお知らせください。
できること、できないこと、やること、やらないこと、ありますが、参考にさせて頂きます。
もうひとつお知らせ。
8月8日のブログ『借金してでも投資するオーストラリア人』へのコメントで、MBA学費+生活費に補填できるローンのご質問がありましたが、奨学金という手もありますので、情報追加しました(→コチラのコメント欄)。


他人の心は読めない

今日のタイトルの「他人」は、夫のことです。
ただし、
「どうせ私の気持ちなんてあなたにはわからないのよ、キー!!!」
みたいな痴話喧嘩チックなお話ではありません。
すっかり3日前の出来事になってしまいましたが、8月20日のブログで書いた通り、10kmマラソンを走ってきました。
スタートラインに並ぶ時まで気づかなかったのですが、続々と人が集まってきて何だかすごい人数です(スタート地点である橋の上に並ぶランナーたち↓。 距離によって開始時間は異なるので、この3倍くらいの人数の参加者がいた模様)。
SAFRA.jpg
スタート後1分くらいでさっさと私を置いて走り去る夫(予定通りなので、別にいいのです)。 あまりの暑さと湿度に悲鳴を上げ1km時点で「自己記録更新」から「景色を楽しむ」に目標を切り替えた私。

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カツサンドに代る儀式

北京オリンピックも終わってしまいましたね〜。
私はオリンピック開会式を見ようと思ったらテレビが壊れているのに気づいた(ボー然)、というくらい普段テレビを見ないので、オリンピックも競技はほとんど見なかった(壊れていて見られなかった)のですが、スポーツが潜在意識の中には刷り込まれていたようで、こんな本を選んでいました。
『メンタル・タフネス – ストレスで強くなる』はオリンピック選手も指導したことのあるスポーツ心理学の権威である著者が、ビジネスマン向けに、いかにストレスと向き合いストレスをコントロールするか、について説いた本。
高いレベルのストレスと付き合い、ポジティブに利用するための処方箋が書かれていて多くの示唆に富む本ですが、面白かったのは「結果を出す人は自分だけの儀式を持っている」というくだり。
自分だけの儀式で思い出すのがイチロー。
この儀式にからめて、こんなマリナーズのCMも作られていました。

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旅先のレストランは絶対外したくないあなたに

タイトルは「あなた」になってますが、私のことです。
旅行先は「食べ物が美味しいか否か」で決めるくらい、旅先のグルメは重要なわたし。 当然レストラン選びは死活問題、外すとその日1日ブルーになるくらい落ち込みます(・・・っていうのは大げさか)。
ところが、日本の海外旅行用ガイドブックで(少なくとも)レストランレビューの「クォリティーが一定している」シリーズに私は出会ったことがありません。
出版社側の理由はもちろんあります。
1. ガイドブックはある程度ターゲットマーケットを大きく定めないとボリュームが見込めないので何カ国もシリーズ化できない→マスマーケット狙いにならざるをえない
2. 1冊のガイドブックの中にある程度の数のレストランを入れておかないとマスマーケットの異なるニーズに対応できない→十分に吟味しないまま数だけ入れるので、「ハズレ」が出てくる
3. コストの関係上、年1回から数年に1回、現地に取材記者を派遣するのが精一杯である→記者は1日に何軒も回るので、住所・電話番号など基礎情報のアップデートが精一杯
4. ガイドブックの売上だけでコストを回収するのが厳しいため(旅行者がガイドブックに払える金額は1,000円〜2,000円が限度)、ガイドブックに広告を入れる広告モデルにならざるをえない→クォリティ関係なしに広告主の意向で入れる情報は当然出てくる
なので、私が頼るのはもっぱら女性誌の旅特集なのですが(FIGARO japonの旅特集を愛して止みません)、雑誌は雑誌で、
1. 自分の行く旅行先がタイムリーに特集されるとは限らない→当たり前だ・・・
2. 雑誌によって得意分野が限られる→FIGARO japonがその実力をいかんなく発揮するのは「ヨーロッパの田舎」。 CREAは結構ミーハー路線である。
とデメリットがあるのです。
ちなみに、これらの悩みは日本人旅行者だけでなく全世界の旅行者に共通のものです。 特に、友達を訪ねるついでに気軽に世界を飛び回る若い(でも、飛び回るくらいのお金を持っているのでバックパッカーは卒業した)トラベラーのニーズに合ったガイドブックがなかったのですね(Lonely Planetに載っているレストランなんてクォリティーも何もありません。 Lonely Planetに載ると世界中のバックパッカーが押し寄せるので味のクォリティーが落ちるため、「避けるべきレストラン」のリストとして活用しているくらい)。
そこで、お薦めなのが、ジャジャーン!!!
LUXE CITY GUIDES
(ふー、長い前置きだった・・・)

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ガイジンであるという特権

今日はあえて結構微妙なトピックに挑戦、です。
シンガポールでの私の友達はほとんどが欧米人です(夫も入れて欧米豪人と呼ぼう)。
これはINSEADシンガポールキャンパスを卒業した同級生がそのままシンガポールで就職したケースが多いためで、別に日本人を避けているわけではありません(むしろ日本人の友達、求む!)
「シンガポール? 2、3年はいようっかなー?」などと言っていた(私の夫を含めた)彼らがシンガポールを離れられない理由。 それはズバリ「ラクだから」。
シンガポールはガイジンにとって非常に「ラク」な場所です(正確には外国人全員ではなく、白人+日本人)。
*一般的に言われる「清潔」、「暖かい」、「犯罪が少ない」などはシンガポール人も享受できる要素なのでここでは省きます。
*去年来の家賃高騰により少なくても経済的には「ラク」な場所でなくなってしまいました。 嗚呼、悲しい・・・
*政府による管理国家、言論統制などは外国人にとっても評判悪いですが、ここでは省略。
以下、私が思う「ラク」な理由。
1. シンガポール人であれば受ける社会的プレッシャーとは無縁である
2. 住民の1/4が外国人なので、すべてのサービスが外国人も対象としており円滑・スムーズに生活できる
3. 白人と日本人は(語弊を恐れずに言うと)特権階級である
*あくまで、私たちの観察結果ですので、関連のある方、気を悪くしないでくださいね。 反論はぜひコメントで。

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There ain't no such things as a free lunch

このブログもだいぶいろいろな方からコメントを頂けるようになりました。
基本的にご質問頂いたことは何でも答えるようにしていますし、新たな視点がまた刺激になるので、「へぇー」とか「いや、それはちゃうんちゃう?」とか短くてもいいので、反応してもらえると嬉しいです。
気づいたのですが、マネー・ファイナンス系のトピックになるとトピックそのものに関するコメントは減りますね・・・ 難しいんでしょうか? 興味がない?
今日は日本にいる友人からのメールを引用しながら(本人の了解済)、私が重要だと思っている点もご紹介します。 反論歓迎。
以下、友人と私のメールのやり取り抜粋(前後で近況報告をし合っているので、こんなに冷たいやり取りではないです)。

友:インデックスとかすごく興味あるのだけど、いかんせん、平日、信託銀行に行って話を聞く時間がない・・・。
私:話聞きに行くくらいなら本読んだ方がよっぽどためになるよ、なぜなら彼らの仕事は「手数料の高い商品を売ること」だから。
友:あ、そうよねぇ。なので、銀行主催の無料のセミナーとか勉強会に参加して独学してたのだけど、今はそれも難しくて、。

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景気とMBA

先々週のThe Economistに「MBA志願者が増えている」という記事がありました(↓)。
MBAs and the economy: Ports in a storm
Testing_times.gif見事にmbaのアプリケーション数(青線)とoecd国のgdp(赤線)が逆の相関関係を描いています。 
MBAの最大のコストは留学中の学費+生活費もさることながら、その期間を学業に捧げることによってロスする給与が大きいのですが(この”Opportunity Cost”の概念については『MBAはビジネスの共通言語』参照)、「不況で給与アップも期待できない、雇用がなくなるリスクさえある(もしくはすでになくなった)。それなら、この機会にMBAで自分の付加価値を上げておいて、景気回復期に市場に戻ってこよう」というロジックが働くのだとか。
私がMBAを取ろうと思ったとき、景気のことは全く考えなかったので、「ほー、なるほどなー」と。

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Ironman – 鉄の男 –

以前『緊急じゃないけど大切なこと – 2』に書いた通り、10kmマラソンが今週末に近づいています。
期限と目標を決めて逃げられない状態に自分を追い込まないと物事が達成できない私にとって、このやり方はとても性に合っています。 仕方なく(?)3日に1回ジムのトレッドミルで走っているので体も締まってきました。
10kmでも十分しんどいので(今年の3月に初めて走った)、10kmが限界だわ〜、と思っていたところ、先週末バーベキューパーティーでIronmanに出会いました(正確にはハーフIronman)。
ポルトガル人の彼は今までフルマラソン4回、ハーフマラソン数えきれず、トライアスロンさまざまな種類を5回くらい、ハーフIronmanに1回出場・完走しているそうです。 
今も来年4月にリスボン(ポルトガル)で行われるハーフIronman(Swim: 1.9km, Bike: 90km, Run: 21.1km)に出場するためトレーニングをしているとのこと。
フルのIronmanというのは毎年ハワイでWorld Championshipが行われるのですが、
Swim: 3.8km, Bike: 180km, Run: 42.2km
とその内容はまさに「鉄の男」。 なぜこんなことをしたがる人がいるのか訳がわかりません。

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(今度こそ)英語学習法 – 2

昨日の続きです。
渡辺千賀さんの方法は正攻法かつ王道なので時間がかかります、そもそも時間がかかるもんなんです。
「別に海外に住みたいわけでもなければ、奥さん(ダンナ)が外人なわけでもない。とにかく仕事で実践的な英語だけでいい」っていう方にお薦めなのは本田直之さんの『レバレッジ英語勉強法』
この本は本田さん自身何度も何度も本の中で言ってますが、「特定分野だけ(例えば仕事の専門分野)英語で会話ができればいい」という人や初心者向けで、英語を武器にしたい、という人には役に立ちません(そういう人はやはり王道の勉強法でどうぞ)。
ただ、本田さんは「最小の努力で最大の効果を」常に考えているプロなので、なかなか成果が出ずやる気がそがれてあきらめてしまう、を繰り返している人には、短期間でプチ成功体験が味わえる方法をかなり具体的に示しています。

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(今度こそ)英語学習法 – 1

「MBAとか海外移住とかもいいんだけど、その前に英語できなきゃ話にならないんでしょ。どうやって英語勉強したのか教えてよ。」とよく聞かれます(正確には、昔よく聞かれました。今は後述する理由により、私の回答にガッカリしたのか聞かれなくなった)。
で、私がやったことと言うと『TOEIC965点までの英語』に書いた通りなのですが、この通りに言うと「そんなの忙しくて今さらやってられない」「別に通訳になりたいわけじゃない」という無言・有言の反応を受けます。
私と状況が異なることは私も理解していて、私の場合、
1. 英語学習を若いうちに始めた(大学卒業までにすでにビジネスで使えるレベルになっていた)
2. 大学生という生涯一番時間の有り余っている時期に集中して膨大な英語のシャワーを浴びることができた
という2大メリットがあったため、この勉強法が忙しい30代の社会人に使えるとは思っていないのです。

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