Category Archives: 5. 趣味・プライベート

今までにもらった一番悲しいメール

親友から届いたメール、うちの次男と同時期に予定日だったけど3週間早く産まれた彼の赤ちゃんが、生後1ヵ月で病気で亡くなってしまいました(名前や病名は伏せています)。

A few weeks ago we were writing you about the birth of our little (名前). This is to share the sad news that after suffering from a (病名) about 3 weeks ago, she passed away (亡くなった日), peacefully and painlessly. While she had been very healthy until then, the extent of (病状) meant that she was never able to wake up. Before her passing, we were able to baptize her and say our good-byes, surrounded by close family.

Since the last weeks of (名前)’s life, when it was clear she was not going to make it, we have been able to reflect on all the love she brought to the world when she was with us. She will live on in our hearts, strengthen our bond, and inspire us to better things in the future.

We know of your support and are incredibly grateful for it.

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ロンドン栄光の時代?

もうすぐオリンピックですねー
あまり関係ないと思っていたのですが、何とうちの前の道路をオリンピックのサイクリングチームが通るそう。 うちは1階なので見えないけど、2階以上だったら家にいながらにしてサイクリングが見れたのか・・・

先々週のThe Economistもオリンピックに合わせてロンドン特集でした。
The Economist : London’s precarious brilliance
JB Press : 国際都市ロンドン:安泰ではない栄光

私はロンドンが今のような国際都市としての地位を確立する前、学生の頃からそのエッジーな雰囲気が好きだったし(→『Back to London-on-Thames』)、その成熟したところに魅力を感じて引っ越してきたのですが(→『ロンドンに引っ越します。』『成熟国からの視点』)、グローバル都市と言われればその通りで、各種グローバル都市ランキングのトップをNYと競い合っています。
Global Power City Index 2011 (by The Mori Memorial Foundation)
 1. New York, 2. London, 3. Paris, 4. Tokyo, 5. Singapore
2012 Global Cities Index and Emerging Cities Outlook (by AT Kearney)
 1. New York, 2. London, 3. Paris, 4. Tokyo, 5. Singapore
The Knight Frank Global Cities Index 2011
 1. New York, 3. London, 3. Paris, 4. Tokyo, 5. Brussels
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初めの2年の生き抜き戦略

予定日まで1週間、「いつでも産まれてきていいよ」となったら、なかなか出てこないもんです。

先週Twitter上で女性芸人くわばたりえさんのブログエントリー『しんどいよな』があまりにもRTされてビックリしました。 すごいのが、現時点で4,600を越しているブログへのコメント。 「気持ちを代弁してくれて救われた」、「涙が止まらない」、「私もすごく苦しい」のオンパレード。
おいおい、みんなそんなにギリギリなのか・・・ 読むとやはり3、4歳以下の子を持つお母さんのギリギリっぷりが目立つのですが、いやー、周囲に頼みまくり・頼りまくりで育児している私は共感を乗り越えて心配になってしまいました。

そんなこともあり、私なりに育児での「初めの2年の生き抜き戦略(Coping strategy)」をまとめてみました。 私の1週間後が予定日(初産)の高校時代からの友人に向けて書いたものですが、子どもが2人に増えるとまた子ども同士の間のダイナミクス(Dynamics)が加わって大変さが変わるらしいので、そこは未経験ゾーンです。

2歳まで育てるのって(私自身、2歳までしか経験ないので)めっちゃくちゃ大変だけど、めっちゃくちゃ楽しいからそういう人が増えればいいのになー
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当事者性と専門性 – 1

当事者性と専門性最近こんな図をよく頭に描いていました。

身近な例として妊娠・出産・育児を例に説明します。

①・・・自身も出産経験のある産婦人科医、子育て経験のあるベビーシッター(ナニー)など専門家。

②・・・自身は未経験の産婦人科医、ベビーシッター(ナニー)など。

個人的には、専門家はその知識や臨床経験、その他の人間力などで判断されるべきで、自身が直接当事者・経験者になったことがあるかどうかは必須要件ではないと思っています。 が、「経験したことないくせに」という批判をする人、多いですねー
友人の産婦人科医 宋美玄さん(大ベストセラー本『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス』の著者)のブログ

時々「先生は子供作らなくていいんですか?」とか「産んだことのない人が言っても説得力がない」などと言われることがあり

とあり、ビックリしました。 男性の産婦人科医にこんなこと言う人いないよね・・・
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旅とデジャヴ

先週バタバタと学校のプロジェクトを終えて、日本から両親が来て一緒にミュンヘンに行って帰ってきました。
ミュンヘン(& ニュルンベルク)に行ったのはクリスマスマーケットを見るため。
クラスメイトは「日本からわざわざ見にくるほどのもの?」って笑ってたけど、日本人にとっては十分に異国情緒に溢れる体験だと思う。
新卒2年目くらいの頃、ドイツに日本製のある装置を輸出する仕事をしていて、代理店との交渉のために何度かスイスとの国境にある小さな町まで飛んだ。 何度目かの出張はちょうどクリスマス前で、優しい取引先のドイツ人が気を利かせて近いシュトゥットガルトまでクリスマスマーケットを見せに連れていってくれた。 実物を見るまでそんなものがあることも知らなかったけど、氷点下の中、白い息を吐きながら飲む甘いワイン(ドイツ語ではGlühwein、英語ではMulled wine、我が家のレシピはこちら)、やけに美味しく思えるソーセージ、シンプルな色合いが好みのイルミネーション、木が主体のオーナメント、すれ違う人たちの楽しそうな笑顔、、、クリスマスには宗教的にもイベント的にも特に興味のなかった私は勝手に「クリスマスの原点を見た」と思った。

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変わる・変わる・ロンドン

ロンドンに住んで面白いなー、と思ったのが”gentrification”という言葉(動詞はgentrify)。 イギリスだけじゃなくアメリカにもあると思うけど、日本ではあまり聞いたことがない概念のような気がします。

gentrification・・・高級化、中産階級化。 劣悪化している区域に中流階級あるいは裕福な階級の人口が流入していくのを伴った区域再開発・再建プロジェクトのことで、通常それまでの貧困層の住民が住む場所を失う(アルクより)

田舎が都市化するのはgentrificationとは呼ばず、あくまで都市中心部の荒れた地域が中産階級が好んで住む住宅街に変わるプロセスを指します。
以下、過去15年くらいにgentrificationを経た、代表的なエリア。
Notting Hill・・・1999年公開された映画『ノッティングヒルの恋人』(大好きなラブコメ!)で一躍世界的に有名になった街。 90年代以前はカウンシル・フラット(→『家探しでわかる都市政策』)が立ち並び、カリビアン系黒人が多く住む地域だった(有名なカーニバルはその頃からの伝統)。 大規模なgentrificationの結果、今では有数の高級住宅街に。 ポートベロー・マーケットも私が学生時代好きだった頃のエッジーな面影はなくなり、週末は観光客で溢れ返って歩くこともままならない昨今。

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犬と子どもとイギリス人

イギリス人に話しかけたかったら、飼い犬と子どもに話しかけたらいい

と言ったのは義母だが、たしかに・・・ (南ヨーロッパ人と比べると)決してフレンドリーとは言えないイギリス人。 ところが、犬と子どもは別らしい。
息子と一緒にいると本当によく話しかけられる。 一説によると、イギリス人は感情を表に出さないようにしつけられて育っているが、その対象の例外が犬と子どもなのかも(さすがに『子ども好きなスペイン人』みたいにチューしてきたりはしない)。
話しかける言葉はだいたい決まっていて、目を細めながら「私にも3歳の孫(or 子ども)がいるんだよ」。 嬉しそうに話しかけてくるのは子どもや孫がいる人が多いけど、どの年代でも女性は微笑んでくれる。 たまに、「いないいないばあ〜」をして、しばらく遊んでくれる人もいて、そういう人には息子は大喜び。
イギリス人は犬も好き。 こちらの犬はよくしつけられていて、公園ではリーシュをつけず自由に走り回っている。 そのくせ他人の子どもが触りたがるとおとなしく座って触られる。 子どもは小さい頃から犬に思う存分触れ、親に「子犬を買って」とねだるようになる。 またひとり犬好きイギリス人のできあがり。

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iPhone中毒症

初めにお断りですが、私はかなり新しいテクノロジーにはオープンな方です。
ブログを始めたのはかなり早いし(→『私のブログ歴』)、TwitterもFacebookも早かったと思う。 「近頃の若いもんは〜」と言うタイプでもない。
そんな私でも「これはまずい」と反省する出来事があったので記録がてら。
息子が初めて私のiPhoneに興味を示したのは、「ガラガラ」アプリ(振ると鳴りカラフルな画像が動く)でした。 生後11ヵ月で指で画面をスライドさせるようになり(→『Zappingする世代』)、1歳で歩けるようになってからはちっともじっとしなくなったので、地下鉄やレストランの中など座っていてほしいときにiPhoneを渡すとお気に入りアプリで遊ぶようになりました。
直に、家の中でもiPhoneを要求し始め、1ヵ月ほど前に突如、操作能力が格段に向上し、私たちが助けなくても自由にいろいろなアプリ(お絵描き・読み聞かせ・ゲーム・音楽など)で遊べるようになってから、完全に取り憑かれたようになりました。

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ノマドのアイデンティティー

今週はプロジェクトの締め切りで追われていましたが、先週ある1人の若者が私を訪ねてきてくれました。 早稲田大学5年生の成瀬くん、世界一周ノマドプロジェクトと題して世界中の起業家やノマドに会って話を聞きながら旅しているそうです。 シンガポールにいたときもNORIさんが来てくれたなー(→こちら)。
2時間くらいいろいろ話して記事にもしてもらいました(→こちら)。 今日は記事には載ってないのですが印象的だった質問で、インタビューが終わってからも考えたことを。
成瀬くんは旅に出る前にいろいろな人に旅の趣旨を説明したときに「ノマドという生き方(*1)にはアイデンティティーの問題がついてまわるから聞いてくるといい」とアドバイスされたそう。
*1・・・『未来の歴史とノマドの時代』参照
このアドバイスをされた方がどういう意味を込めたのかその場にいなかったのでわからないのですが、おそらく「日本人としてのアイデンティティーをどう保つのか?」「ノマド生活をするとアイデンティティーのない人間になってしまうのでは?」あたりの懸念じゃないかと思います(→成瀬くん、違ってたら教えてください)。
で、ちょっと考えたのですが、懸念のポイントが私の実感とズレてるような気がするのでそのことについて。

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愛ってなあに?

可愛くてたまらないもの発見。
アメリカで4歳から8歳の子どもに”What is love?”(愛ってなあに?)と聞いて返ってきた答え(英語版はこちら、日本語訳はこちら)。

“When my grandmother got arthritis, she couldn’t bend over and paint her toenails anymore. So my grandfather does it for her all the time, even when his hands got arthritis too. That’s love.” …Rebecca – age 8
“When someone loves you, the way they say your name is different. You know that your name is safe in their mouth.” …Billy – age 4
“Love is when a girl puts on perfume and a boy puts on shaving cologne and they go out and smell each other.” …Karl – age 5
“Love is when you go out to eat and give somebody most of your French Fries without making them give you any of theirs.” …Chrissy – age 6
“Love is what makes you smile when you’re tired.” …Terri – age 4

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