Category Archives: 5. 趣味・プライベート

他人の心は読めない

今日のタイトルの「他人」は、夫のことです。
ただし、
「どうせ私の気持ちなんてあなたにはわからないのよ、キー!!!」
みたいな痴話喧嘩チックなお話ではありません。
すっかり3日前の出来事になってしまいましたが、8月20日のブログで書いた通り、10kmマラソンを走ってきました。
スタートラインに並ぶ時まで気づかなかったのですが、続々と人が集まってきて何だかすごい人数です(スタート地点である橋の上に並ぶランナーたち↓。 距離によって開始時間は異なるので、この3倍くらいの人数の参加者がいた模様)。
SAFRA.jpg
スタート後1分くらいでさっさと私を置いて走り去る夫(予定通りなので、別にいいのです)。 あまりの暑さと湿度に悲鳴を上げ1km時点で「自己記録更新」から「景色を楽しむ」に目標を切り替えた私。

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旅先のレストランは絶対外したくないあなたに

タイトルは「あなた」になってますが、私のことです。
旅行先は「食べ物が美味しいか否か」で決めるくらい、旅先のグルメは重要なわたし。 当然レストラン選びは死活問題、外すとその日1日ブルーになるくらい落ち込みます(・・・っていうのは大げさか)。
ところが、日本の海外旅行用ガイドブックで(少なくとも)レストランレビューの「クォリティーが一定している」シリーズに私は出会ったことがありません。
出版社側の理由はもちろんあります。
1. ガイドブックはある程度ターゲットマーケットを大きく定めないとボリュームが見込めないので何カ国もシリーズ化できない→マスマーケット狙いにならざるをえない
2. 1冊のガイドブックの中にある程度の数のレストランを入れておかないとマスマーケットの異なるニーズに対応できない→十分に吟味しないまま数だけ入れるので、「ハズレ」が出てくる
3. コストの関係上、年1回から数年に1回、現地に取材記者を派遣するのが精一杯である→記者は1日に何軒も回るので、住所・電話番号など基礎情報のアップデートが精一杯
4. ガイドブックの売上だけでコストを回収するのが厳しいため(旅行者がガイドブックに払える金額は1,000円〜2,000円が限度)、ガイドブックに広告を入れる広告モデルにならざるをえない→クォリティ関係なしに広告主の意向で入れる情報は当然出てくる
なので、私が頼るのはもっぱら女性誌の旅特集なのですが(FIGARO japonの旅特集を愛して止みません)、雑誌は雑誌で、
1. 自分の行く旅行先がタイムリーに特集されるとは限らない→当たり前だ・・・
2. 雑誌によって得意分野が限られる→FIGARO japonがその実力をいかんなく発揮するのは「ヨーロッパの田舎」。 CREAは結構ミーハー路線である。
とデメリットがあるのです。
ちなみに、これらの悩みは日本人旅行者だけでなく全世界の旅行者に共通のものです。 特に、友達を訪ねるついでに気軽に世界を飛び回る若い(でも、飛び回るくらいのお金を持っているのでバックパッカーは卒業した)トラベラーのニーズに合ったガイドブックがなかったのですね(Lonely Planetに載っているレストランなんてクォリティーも何もありません。 Lonely Planetに載ると世界中のバックパッカーが押し寄せるので味のクォリティーが落ちるため、「避けるべきレストラン」のリストとして活用しているくらい)。
そこで、お薦めなのが、ジャジャーン!!!
LUXE CITY GUIDES
(ふー、長い前置きだった・・・)

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ガイジンであるという特権

今日はあえて結構微妙なトピックに挑戦、です。
シンガポールでの私の友達はほとんどが欧米人です(夫も入れて欧米豪人と呼ぼう)。
これはINSEADシンガポールキャンパスを卒業した同級生がそのままシンガポールで就職したケースが多いためで、別に日本人を避けているわけではありません(むしろ日本人の友達、求む!)
「シンガポール? 2、3年はいようっかなー?」などと言っていた(私の夫を含めた)彼らがシンガポールを離れられない理由。 それはズバリ「ラクだから」。
シンガポールはガイジンにとって非常に「ラク」な場所です(正確には外国人全員ではなく、白人+日本人)。
*一般的に言われる「清潔」、「暖かい」、「犯罪が少ない」などはシンガポール人も享受できる要素なのでここでは省きます。
*去年来の家賃高騰により少なくても経済的には「ラク」な場所でなくなってしまいました。 嗚呼、悲しい・・・
*政府による管理国家、言論統制などは外国人にとっても評判悪いですが、ここでは省略。
以下、私が思う「ラク」な理由。
1. シンガポール人であれば受ける社会的プレッシャーとは無縁である
2. 住民の1/4が外国人なので、すべてのサービスが外国人も対象としており円滑・スムーズに生活できる
3. 白人と日本人は(語弊を恐れずに言うと)特権階級である
*あくまで、私たちの観察結果ですので、関連のある方、気を悪くしないでくださいね。 反論はぜひコメントで。

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キルギスタン出張で考えるQuality of Life

今週と来週の2週間、キルギスタンの首都Bishkek(ビシュケック)に出張です。
・・・といっても私の話ではなく、夫の話。
キルギスタンってどこよ???
・・・と2人でATLASを引っぱり出して調べました。 中国とカザフスタンとタジキスタンに囲まれた中央アジアの国のようです(次は「カザフスタンとタジキスタンってどこよ???」って感じでした)。
Kyrgyzstan_map.gif

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Diversify, diversify, diversify!

私が常々考えていたことを実践している人に会って、嬉しくなったのでご紹介を。
金融資産運用では異なるアセットクラスに分散投資することがリスクを低減するばかりか長期的なリターンの期待値を高めることは統計的に証明されています。
私が常々考えていたこととは、これは金融資産だけではなく人的資本(ヒューマンキャピタル)にも当てはまるのでないか?ということ。
簡単に言うと、夫婦を経済活動の一単位とすると、それぞれのベータ(β)が異なった方が家計全体のリスクヘッジになり期待リターンを高めるのではないか?ということ。
ベータ(β)とは市場変動に対する感応度のことで(市場の動きと完全に連動する場合が1、完全に相関性がない場合が-1)、株式市況の高不況の波をもろに受けるインベストメントバンカーなどはベータが高い職種と言えます。 Shellの戦略チームに勤める友人などは「原油高で儲かって儲かって仕方がない、戦略なんてあってもなくても変わらない」と豪語していましたが、こちらはコモディティ市場との相関性が高い職種です。

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(Expatとして)貯金が一番貯まる国

以前紹介したMONOCLE『世界で最も暮らしやすい都市』が住民の目線から見た暮らしやすさだったのに対し、今回はExpat(駐在員)の目線から見た国ランキング。
Financial Post:World’s best places as an expat
financial_center.jpg
私の住むシンガポールが栄えある1位に輝いています! 以下、ランキング。

1. シンガポール
2. UAE
2. USA
4. ベルギー
5. 香港
6. カナダ
6. オランダ
6. ドイツ
9. インド
10. オーストラリア
10. 中国

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シンガポールでインド人について考える – 2

なぜ私がインド人について考えるようになったか、というと、週末に夫のINSEAD同級生インド人夫婦宅に招かれてインド料理(カレー)、インドミュージックでフルコースのインド式おもてなしを受けたからです(奥さんが作った手作りインド料理、絶品でした♪)。
世界中のビジネススクールと同様、私たちが行ったINSEAD(フランスとシンガポールにキャンパスがある)にもインド人が多かったのですが、彼らには驚くほど多くの共通点があります。 それは欧米企業文化への高度な適応能力と独自文化を守る保守性を合わせ持っている、ということ。
1. 欧米企業文化への高度な適応能力
MBA取得直後は戦略コンサルティングファーム(McKinsey、BCG、Bainが御三家)、投資銀行、多国籍企業などが主な就職先ですが、論理思考力に強く英語での議論にも長け、ハングリー精神のある彼らはこれら欧米企業文化の粋のような企業でもめきめきと頭角を現し出世していきます。 その適応能力の高さたるや、正直、中国人・韓国人・日本人(欧米で生まれ育った2世除く)の比ではありません。
超学歴社会と言われるインドの学校システムが現在のいわゆる欧米企業文化・思考体系に最適化しているのかもしれません。
今は全体で見るとまだまだ貧しいインドですが、彼らのパワーを見ていると、そのうち「(日本は当然のことながら)中国を抜くんじゃないか?」と本気で思えます。

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シンガポールでインド人について考える – 1

シンガポールは華僑の国ですが、シンガポール政府の国勢調査では、ethnic group(民族グループ)ごとに”Chinese”、”Malays”、”Indians”、”Others”の人口が毎年公式発表されます。
中国系でもマレー系でもインド系でもない私と夫は当然Othersです。
2007年の国勢調査では、
中国系 75%、マレー系 14%、インド系 9%、その他 3%
となっており、ここ数年比率は変わっていないようです(含まれるのはシンガポール市民と永住権保持者だけで労働許可証や配偶者ビザなどで短期滞在の外国人は含まれていません)。
Statistics Singapore : Demography
ところが街を歩いていても周りの友達を見渡しても、圧倒的に目につくのはインド人。
シンガポール永住権を取りにシンガポール移民局に行ったときも(→『シンガポール永住権取得!』)ロビーまで溢れ返っていたのはインド人ファミリー。

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Between jobsの過ごし方 – 3

昨日までは、外から見たら「引きこもりか?」と思われそうな私のbetween jobsの過ごし方でしたが、今日は周りの友人たちの過ごし方をご紹介します。
外国人の友人(ほとんどがビジネススクール同級生)は意識的に2,3ヵ月、職と職の間に人生の休暇を取る人が多いですが、それに比して日本人の友人は(週の真ん中で月をまたぐ場合)火曜まで前職で働いて水曜から新しい会社、なんて人もいます。
また、ビジネススクール同級生は卒業後1回以上転職した人が過半数ですが(卒業はちょうど4年前)、日本人の友人(特に日系大企業に勤める男友達)は新卒以来同じ会社って人がほとんど。
必然的に外国人友達のケースが圧倒的に多くなってしまいました。
1. 旅に出る
– ハネムーンを兼ねて3ヵ月南米旅行をしたイギリス人+日本人カップル
– 東京からロンドンへの移住のための移動を兼ねて3ヵ月アジアを旅した日本人カップル(イギリス在住歴の方が長く、その後無事ロンドンで就職)
– 「野だめ。」に影響されて2週間ヨーロッパにクラシック音楽三昧旅行をした高校時代の友人

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バカンス先の選び方

古い話ですが、今年の2月に銀座を歩いていて驚愕したのが中国人観光客の多さでした(そう、中国正月だったのです)。
海外旅行ブームを迎えた中国人観光客の増加率はすさまじく、2007年の海外渡航人数は4,100万人、前年比18.6%の伸びです(↓ Outbound Tourismを見てください)。
chinese_tourist.jpg
2020年には年間1.6億人に達するとか・・・1.6億人って・・・地球上すべての観光地が中国人で溢れ返るんじゃないでしょうか?

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