Monthly Archives: July 2015

ロンドンにギグ・エコノミー到来

アメリカで「ギグ・エコノミー」という言葉が現れてしばらく経ちます。 以前、『カリフォルニアを見よ。』というエントリーで

世界を変えるような大きな時流(メタ・トレンド)ってまずアメリカのカリフォルニアで発生して、それがすごいスピードで打たれて叩かれてテストされて、こなれたり改善したりローカライズされて、世界の中でも時流が回ってくるのが早い場所から順にぐるーっと回ってきて、気がついたらいつの間にやら世界の様相が変わってる

と書きましたが、英語圏の大都市で人口が若く、アーリーアダプターも多いロンドンにはトレンドはすぐ回ってきます。 シリコンバレーから本家が上陸することもあれば、ロンドンで生まれたコピーキャットが先攻することも。

ギグ・エコノミーというのはミュージシャンが「一夜限りのライブ」をするように労働者が「単発の仕事(タスク)」を請け負うことで成り立つ経済のこと。 新しい現象ではありません。 ダニエル・ピンクが『フリーエージェント社会の到来』を書いたのはもう13年も前ですが(私がブログに書いたのは7年前→『MBA同級生に見る「フリーエージェント社会の到来」』)、労働者のフリーランス化の更なる進行、仕事のタクス化、先進国におけるミドル・スキルジョブの後進国(及び機械・コンピューター)への流出、テクノロジーの進展(特にモバイルのアプリ)により人々が課題の即時解決を求めるようになったこと、など全てつながった結果です。
参照:『未来に備える本』というエントリーで過去の「新しい働き方」関係のエントリーを集めています。
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ハーフの子育てあるある

最近、時間がなくてブログを書く心理的ハードルが上がっていたので、ハードルを下げるためにくだらない話題を。

タイトルは「ハーフの子育てあるある」になってますが、海外在住の場合です。

1. 子どものカタカナ名が思い出せない
現在直面している最大の問題。

これ、私だけでしょうか? 普段は英語で子どもの名前を書くのですが、子どもが生まれたときに日本領事館に出生届を出して戸籍登録しています。 その時はアルファベットは使用不可なのでカタカナで登録したのですが、長男のカタカナ名が思い出せない!!!
子どもの名前がDavidならば(注:仮名です)「デービッド」、「デイビッド」、「デイヴィッド」・・・etc. いろいろカタカナ表記が考えられるのですが、長男の名前のカタカナ表記がどうしても思い出せないのです。

先日、長男のパスポート更新期限がきたのでロンドン日本領事館に行きました。 用紙を記入している最中にカタカナ名がどちらだったか思い出せないことに気づき、窓口で「思い出せないんですけど・・・」と正直に申し出たところ、「最初のパスポート取得時に戸籍謄本コピーを頂いてますので、そちらをチェックしておきますね〜」と実に日本らしく気の利いたサービス。 そのため、結局どちらかわからず。

そして今、夏休みのため長男はロンドンの日本語幼稚園サマーコースに通っているのですが、私が結局名前を思い出せずに申込書に適当に書いた方の名前でひらがなの練習をしています。 後から「実は自分の名前の書き方間違ってた」って知ったらどう思うだろう?(笑)

早く戸籍謄本チェックしろ、ってそれだけの話なんですが。

なお、今日は次男の3歳の誕生日なのですが、Facebookの「3年前はこんなことがありました」という昔の写真が出てくる機能を見て、次男の日本名の漢字を思い出しました。 おお、そっちの漢字だったか!
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週休3.3日のワーキングマザー

前回のブログから2ヵ月も経ってしまいました。 最近、立て続けにブログを通して連絡を頂いたので重い腰をあげて近況を。

長女が生後6ヵ月になった3月から仕事復帰しています。 イギリスのナーサリー(保育園)の0歳児保育は私立しかなく公的補助はないので、何日預けたいかは親が自由に選べます(ナーサリーによって最低2日/週など規則あり)。 公的補助がなく高額なこともあり、子どもが小さい時は週3, 4日にセーブする母親が多く、週5日働く人の方が少ないのですが、私は長男の時は当然のように週5日、次男の時も週5日預けました。

長男の時は妊娠8ヵ月で渡英し無職のまま出産したため、次に何がしたいのかわからない中、出産と育児が足かせになるのを怖れていました。 就職活動のためだけなら週5日も預ける必要はなかったのですが、ベビーブームのロンドンでナーサリーにはウェイティングリストがあり、就職先に週5日勤務可能であることをアピールするためには就職活動中から預けないとすぐ動けないと思っていました。

その後、東日本大震災をきっかけに『クリエイターになりたい。』と大きくキャリアチェンジしてフルタイム(週5日)学校に通い、卒業の翌月に次男を出産。 この時も焦っていました。 クラスメイトは当然、卒業してすぐに就職活動をし働き始めていたのに、私はまたもや出産・育児。 幸い、フリーランスとして声がかかり仕事探し自体は苦労しなかったのですが、夫がいない平日に例え週1, 2日でさえ手間がかかる盛りの男の子2人をひとりでみるなんて考えられず、週5日ナーサリーに預けていました。

そんな私が長女が産まれて3回目の今回は、仕事を週5日ではなく週3.7日に押さえることにしました、土日週2日に加え、1.3日は働かないことにしたのです、週休3.3日(半端な日数については後ほど)。 なぜなら過去1年くらいで本当に、本当に、すとんと腑に落ちた・・・というか悟ってしまったからです。 ああ、この子たちのこの瞬間を見られるのは今しかないんだ、と。 
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