ハフィントンポスト日本版に掲載されることになりました – 2

ハフィントンポスト日本版からブログ転載の話を頂いたときに、「ブログを更新する時間がなかなかないので過去記事でも新しい記事でもご自由に転載ください」という形にしました。 案の定、ブログ本体の方は書く時間が取れないまま、第2、3の記事が掲載されています(→『完全ローテク育児 – 1』『完全ローテク育児 – 2』)。

もともと次のようなことをブログの方針としていました。
1. アクセス数が稼げる記事ではなく自分が書きたいトピックについて書く
2. 自分で仕入れた情報(一次情報)と当事者に聞いた情報(二次情報)を中心に構成し、他でも読めるような記事は書かない
3. 志向・波長・価値観が合うニッチな人たちを見つけるために書き、幅広く読まれることを狙って書かない

1. と3.はつながっていて、1. を徹底するから3. の人との出会いにつながります。 3. については、『ロングテールな人たち』『「世界級ライフスタイルのススメ」ではありません』『ブログ再開のきっかけ』あたりに詳しく書いています。

2. については、『当事者性と専門性 – 1』『 – 2』の図で言うところの、少なくとも自分が専門家か経験者のどちらかであることを、客観的事実を踏まえながら書くことを心がけています。

2008年に始めたこのブログも私のライフスタイルが変わるにつれ微妙に読者層が変化しましたが、アクセス数はあまり変わっていません。
多くの読者を獲得すること(量)よりも、人生を豊かにする人との出会い(質)を重視してきたので、大きなオンラインメディアに転載されることはどうなんだろう?ということも考えました。 それでも、夫の「Huffington Postなんてすごい! 絶対Yesと言うべき!」という大激励と(明らかに英語版と勘違いしていましたが)、量が質に変わることもあるだろうという希望とともに承諾した次第です。

「団塊ジュニアのビジネスマン」をターゲットとしているオンラインメディアということで、子育ての記事を中心に掲載されていますが、個人的には、
1. シンガポールというアジアのNo.1グローバル都市とロンドンというグローバル都市ランキングNo.1(→『ロンドン栄光の時代?』)の都市両方に住んだからこそ見えてくる現代の世界
2. ロンドンで建築・インテリアの世界にいて見えてくるデザインが社会に果たす役割
あたりの記事は多大なエネルギーと気合いを入れているので、こちらも読んで頂けたらな、と思います。


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