Monthly Archives: May 2014

10年目の同窓会

週末、夫と2人で私たちが卒業したINSEADというフランスのビジネススクールの10年目の同窓会に行ってきました、パリ郊外の街Fontainebleauまで。 ブログには5年前に『5年目の同窓会』というエントリーを書いていますが、これからさらに5年経つんですねー。

私たちは同窓会の直前に(改築し終えたはずの)家に引っ越したばかりで、前1週間ほど狂ったように忙しく「とりあえずパスポートだけ持てば何とかなるだろう」と、留守中に子どもの面倒を見てくれる夫の両親に息子たちを押し付けてユーロスターに飛び乗りました。

そして同窓会の3日間を終え、またユーロスターに飛び乗って帰ってきて、改めて思うことが2つあります。

ひとつめは人生を豊かに過ごすために、自分の友人ネットワークにInvest(投資)しようということ。 この「投資」とはお金もそうですが、時間も含みます。
Continue reading


高級住宅街の鬱病患者

3年前のことですが、夫の長時間労働が続き過労になっていたので、無理矢理仕事を休ませて病院の予約を取って送り込んでことがあります(詳しい経過は『一家の大黒柱が無職になった – 1』『- 2』『- 3』)。 その時、夫が医者で経験してきたこと。

1日数時間の睡眠で何週間も何ヶ月も働きゾンビのようになっていたので、私は夫に「隅々まで念入りに健康診断してもらってきて」と送り出しました。 ところが、診察した医者は夫から状況を聞き、簡単に血圧チェックなど診断を行ったあと「妻を殴ったり暴力をふるったか?」と聞いたそう。 そして現在の職場環境や労働時間よりも夫が生まれ育った環境、両親の夫婦仲、育てられ方などを詳しく聞き出した後、次のような話をしたそう。

過労による影響は身体面よりも精神面に現れる、精神の病の方がより深刻。
この地域(家の平均価格が£1 mil. = 1億7千万円の住宅街)のプロフェッショナル職の多くが過労によるストレスで医者を訪れる。 高給を得て美しい家に住みながら高額住宅ローンと仕事のストレスで精神を病む30 – 50代がいかに多いことか。
あなたは明らかに両親に健全に育てられたのでストレス耐性は強いはず、鬱病のリスクは低い。 早く帰って休みなさい。

帰ってきた夫からこの話を聞いて「興味深いなー」とは思ったものの、深く理解するだけの知識がなくそのままになっていました。
Continue reading