ビジネススクール卒業から4年。
ほとんどの同級生が卒業後の就職先から1回は転職しているばかりか、一部の人たちは独立し始めました。 独立といっても『すべては1杯のコーヒーから』で書いたような実業を興す人だけではなく、今まで組織に属して行っていたことをフリーでやる人もいます。
私のごく親しい友人2人(まぎらわしいので、AとZと名付けます)も独立したクチ。
A(生粋アメリカ人)は卒業後ボストンコンサルティンググループ(LAオフィス)で2年ほど戦略コンサルタントをしていましたが、2年後に独立。 職を持たないまま上海に渡り今はフリーのコンサルタントとしてアメリカ企業から常時2つほどのプロジェクトを請け負っています(すべて紹介で受注)。
Z(アメリカ在住経験の長いカナダ人)は卒業後Intel China(上海)であるプロダクトラインの事業戦略を行っていましたが、こちらも2年ほど働いて独立。 Aと同じくフリーのコンサルタントとして中国に進出するアメリカ企業(Intel時代のクライアント含む)に中国進出のアドバイスをしています。
Monthly Archives: August 2008
MBA同級生に見る「フリーエージェント社会の到来」
シンガポールでインド人について考える – 2
なぜ私がインド人について考えるようになったか、というと、週末に夫のINSEAD同級生インド人夫婦宅に招かれてインド料理(カレー)、インドミュージックでフルコースのインド式おもてなしを受けたからです(奥さんが作った手作りインド料理、絶品でした♪)。
世界中のビジネススクールと同様、私たちが行ったINSEAD(フランスとシンガポールにキャンパスがある)にもインド人が多かったのですが、彼らには驚くほど多くの共通点があります。 それは欧米企業文化への高度な適応能力と独自文化を守る保守性を合わせ持っている、ということ。
1. 欧米企業文化への高度な適応能力
MBA取得直後は戦略コンサルティングファーム(McKinsey、BCG、Bainが御三家)、投資銀行、多国籍企業などが主な就職先ですが、論理思考力に強く英語での議論にも長け、ハングリー精神のある彼らはこれら欧米企業文化の粋のような企業でもめきめきと頭角を現し出世していきます。 その適応能力の高さたるや、正直、中国人・韓国人・日本人(欧米で生まれ育った2世除く)の比ではありません。
超学歴社会と言われるインドの学校システムが現在のいわゆる欧米企業文化・思考体系に最適化しているのかもしれません。
今は全体で見るとまだまだ貧しいインドですが、彼らのパワーを見ていると、そのうち「(日本は当然のことながら)中国を抜くんじゃないか?」と本気で思えます。
シンガポールでインド人について考える – 1
シンガポールは華僑の国ですが、シンガポール政府の国勢調査では、ethnic group(民族グループ)ごとに”Chinese”、”Malays”、”Indians”、”Others”の人口が毎年公式発表されます。
中国系でもマレー系でもインド系でもない私と夫は当然Othersです。
2007年の国勢調査では、
中国系 75%、マレー系 14%、インド系 9%、その他 3%
となっており、ここ数年比率は変わっていないようです(含まれるのはシンガポール市民と永住権保持者だけで労働許可証や配偶者ビザなどで短期滞在の外国人は含まれていません)。
Statistics Singapore : Demography
ところが街を歩いていても周りの友達を見渡しても、圧倒的に目につくのはインド人。
シンガポール永住権を取りにシンガポール移民局に行ったときも(→『シンガポール永住権取得!』)ロビーまで溢れ返っていたのはインド人ファミリー。
Big Mac指数とミセス・ワタナベ
私は資産(ほとんど現預金)のほぼ全てを前職での給料(当然、日本円建て)を貯金することで積み上げたので、一部の外貨預金を除くとほぼすべて円で所有しています(たとえ株・債券などの有価証券が海外で運用されていても私の持つ日本の証券口座では円でしか換金できないので円の為替リスクがある)。
ところが、
– 時間外ATM手数料負けするような低金利での円での運用(普通・定期預金に限らず国債でも同じ)をしながら高インフレの海外で生活すると資産の実質的な目減りが著しい
– これから海外に住み続けるのであれば、将来的に円で換金する必要がないし当面この資金は必要ではない
– 為替は長期的には国の国力を反映するが数十年先のことなんてわからない、夫とはお互いの出身国の通貨(=日本円、オーストラリアドル)でも居住地の通貨(=シンガポールドル)でもなく、基軸通貨(USドルとユーロ)で資産運用することに合意済
という理由から、円をUSドルに替えるタイミングをはかりながら数回に分けてドル転しています。
先週のThe Economist誌に「Big Mac指数では円は27%過小評価されている」との記事がありました(記事はコチラ↓)。
The Economist:The Big Mac Index – Sandwitched
ビッグマック指数を知らない方はコチラを参照(↓)。
Wikipedia:ビッグマック指数
カラダスキャンで計るカラダの中
日本が世界一長寿の国としてまた平均寿命を更新しましたが(男性:79.19歳、女性:85.99歳)、我が家では少し前にもっと話題になったニュースがありました。
それは、オーストラリアがアメリカを抜いて世界一肥満人口の多い国になった、というニュースです(記事はコチラ↓)。
theage.com.au : “Australia now world’s fastest nation”

Between jobsの過ごし方 – 3
昨日までは、外から見たら「引きこもりか?」と思われそうな私のbetween jobsの過ごし方でしたが、今日は周りの友人たちの過ごし方をご紹介します。
外国人の友人(ほとんどがビジネススクール同級生)は意識的に2,3ヵ月、職と職の間に人生の休暇を取る人が多いですが、それに比して日本人の友人は(週の真ん中で月をまたぐ場合)火曜まで前職で働いて水曜から新しい会社、なんて人もいます。
また、ビジネススクール同級生は卒業後1回以上転職した人が過半数ですが(卒業はちょうど4年前)、日本人の友人(特に日系大企業に勤める男友達)は新卒以来同じ会社って人がほとんど。
必然的に外国人友達のケースが圧倒的に多くなってしまいました。
1. 旅に出る
– ハネムーンを兼ねて3ヵ月南米旅行をしたイギリス人+日本人カップル
– 東京からロンドンへの移住のための移動を兼ねて3ヵ月アジアを旅した日本人カップル(イギリス在住歴の方が長く、その後無事ロンドンで就職)
– 「野だめ。」に影響されて2週間ヨーロッパにクラシック音楽三昧旅行をした高校時代の友人