Big Mac指数とミセス・ワタナベ

私は資産(ほとんど現預金)のほぼ全てを前職での給料(当然、日本円建て)を貯金することで積み上げたので、一部の外貨預金を除くとほぼすべて円で所有しています(たとえ株・債券などの有価証券が海外で運用されていても私の持つ日本の証券口座では円でしか換金できないので円の為替リスクがある)。
ところが、
– 時間外ATM手数料負けするような低金利での円での運用(普通・定期預金に限らず国債でも同じ)をしながら高インフレの海外で生活すると資産の実質的な目減りが著しい
– これから海外に住み続けるのであれば、将来的に円で換金する必要がないし当面この資金は必要ではない
– 為替は長期的には国の国力を反映するが数十年先のことなんてわからない、夫とはお互いの出身国の通貨(=日本円、オーストラリアドル)でも居住地の通貨(=シンガポールドル)でもなく、基軸通貨(USドルとユーロ)で資産運用することに合意済
という理由から、円をUSドルに替えるタイミングをはかりながら数回に分けてドル転しています。
先週のThe Economist誌に「Big Mac指数では円は27%過小評価されている」との記事がありました(記事はコチラ↓)。
The Economist:The Big Mac Index – Sandwitched
ビッグマック指数を知らない方はコチラを参照(↓)。
Wikipedia:ビッグマック指数


日本と諸先進国の金利差がこれほど長く続いていることを考えると円は常に円高プレッシャーを受けており実力的には1ドル80円代とも言われているのですが、今年3月に100円を割ったのもつかの間、また110円近くまで戻そうとしています。
なぜ、デフレ+超低金利の中、円安という異常現象が続いていてまだ続こうとしているのか? この疑問に対し私は勝手に「日本という国の将来性を疑っている人が多いから」と決めつけていましたが、きちんと現象を説明してくれた本が最近買った『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術』です。
最近本屋の投資コーナーを賑わせている「為替FXで月○○万円のお小遣い稼ぎ!」系の本を実践している「ミセス・ワタナベ」と総称される日本の主婦(に限りませんが)層が行う円キャリートレードが原因とのこと(詳しくはコチラの記事をどうぞ↓)。
日刊ベリタ:「円キャリートレード」とミセス・ワタナベ
世界の中央銀行、為替トレーダーの予想を裏切り続けて円安に賭けるミセス・ワタナベ。 キャリー・トレードが一気に破綻して急激な円高(本来の円の実力に調整)になる日は今年中に来るのでしょうか?
為替の予測はしない方針なのでFXも一切やらない私ですが、ドル転のタイミングを量っているだけに気になります。
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