シンガポールは華僑の国ですが、シンガポール政府の国勢調査では、ethnic group(民族グループ)ごとに”Chinese”、”Malays”、”Indians”、”Others”の人口が毎年公式発表されます。
中国系でもマレー系でもインド系でもない私と夫は当然Othersです。
2007年の国勢調査では、
中国系 75%、マレー系 14%、インド系 9%、その他 3%
となっており、ここ数年比率は変わっていないようです(含まれるのはシンガポール市民と永住権保持者だけで労働許可証や配偶者ビザなどで短期滞在の外国人は含まれていません)。
Statistics Singapore : Demography
ところが街を歩いていても周りの友達を見渡しても、圧倒的に目につくのはインド人。
シンガポール永住権を取りにシンガポール移民局に行ったときも(→『シンガポール永住権取得!』)ロビーまで溢れ返っていたのはインド人ファミリー。
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シンガポールでインド人について考える – 1
世界一国際色豊かなMBA
ご質問があったので、私が2003-2004年に留学したフランスのINSEADというビジネススクールについてご紹介します。
私は受験校の検討に当たって以下の理由によりヨーロッパのビジネススクールしか検討しませんでした。
1. 学生時代からヨーロッパに憧れを抱いてよく旅行していたこと
2. 当時、仕事(某大手総合電機メーカーの海外市場開拓)でトロントに住みながら北米市場をカバーしていたのですが、仕事で会うアメリカ人の横柄さに辟易していたこと(アメリカ人の名誉のために。この偏見はINSEADで出会った素晴らしいアメリカ人の友人によって後日翻されることになります)
3. アメリカ至上主義ではない世界がやってくると思ったため、ヨーロッパのビジネススクールの方がより国際色豊かであったため
特に上記3.はINSEADが最も誇りとする特徴です。
INSEADはフランス(パリ郊外)とシンガポールにキャンパスを持ち授業はすべて英語で行われます。特定の国出身の学生の比率が15%を超えないように制限が設けられており、これが学生の多様性を生み出しています。
私がいた頃は、イギリス人、フランス人、アメリカ人の順で多かったのですが(それぞれ10-15%)、今はインド人(海外在住インド人含む)が一番多いようです(国別ではなく地域別ですが現在のINSEAD学生の出身地域構成は次のようになっています)。
mixiとFacebook
The Economistに”FacebookやMySpaceなどのSNSのおかげで、全米の大学で卒業アルバム(Yearbook)を買う学生が極端に減ってきている」という記事がありました(↓)。
The Economist:The death of yearbooks
入学したときからFacebookでのコミュニケーションが当たり前の世代にとっては自然な反応なのかもしれません。
私は20代前半から出張で海外を飛び回る生活をしていたので、何か週末にイベントがあったとしても、
友人から携帯メールに連絡が入る→海外にいるのでチェックできない→返信が遅れる、イベントそのものを逃す→次第に「日本にいない人」と認識されて友人からの連絡が減る・・・
という循環に陥っていました。
この状態を(ほぼ)完全に解消してくれたのがFacebookです。
私の外国人の友人はMBA同級生が多いので、彼らのほとんどが海外を飛び回っており誰が今どこにいるのか把握するのは至難の業です。
Facebookにはプロフィールを変更することなく現在の自分の状況を簡単な一文でアップデートできる”Status Updates”という機能があり、例えばロンドンに住む友人のstatusが「明日から出張でシンガポール経由香港に行く」となっていると、「シンガポールでStop-overするの? 時間あれば合おうよ」とFacebook経由メッセージできます。