Monthly Archives: April 2013

築120年の家を買いました。

築120年(推定年1890年、ヴィクトリア時代)といってもたいしたことありません、『古いほど人気なマイホーム』に書いたとおり、ロンドンの居住用物件の4分の1が第一次世界大戦の前、半分以上が第二次世界大戦の前のものなので、ゴロゴロあるヴィクトリア時代のテラスハウス(日本風に言うと長屋)の1軒で、ずっと住人がいる家なのでそれなりにインフラ(電気・ガス・水道)はあります。 とはいえ、120年ものはいろいろあります。

「イギリスで家を買うのは大変」とはよく聞くのですが、たしかに・・・3ヵ月かかりました(おそらく標準的)。 買い主・売り主ともに弁護士を雇っていろいろ調べるのですが、「土地の権利書に1860年代にジョンさんとチャーリーさん(仮名)が当該土地について契約を交わしたが契約が紛失しているので内容がわかりません、子孫が誰かもわかりません。 ただこの内容不明の権利条件が土地に付与しています」とか「地区の教会が壊れた場合、修復する義務があります」とか訳のわからない事項がボロボロと出てくるのです。

家の中は1890年の建築当時の部分と30年前に増築された部分があるのですが(30年前の増築は”new extension”と呼ばれている、日本だと家の平均寿命は約30年)、どちらもボロい・・・
私の建築インテリアデザイナーとしての初めてのプロジェクトがこの自宅の増改築です。 やっぱりデザイナーになったからには自分でやってみなきゃね。 登録建造物(Listed Building)でも保護地区(Conservation Area)でもない普通の家なので、結構好きなように手を入れられます。 かなり大掛かりな改築になる予定(通りに面する家の外観は変えてはいけないが、家の中や庭側は全面的に改築)。
Continue reading


The Restoration Man

普段「テレビは見ない」と言っている私ですが、最近密かにはまってしまった番組があります。 それが民放Channel 4の”The Restoration Man”。 イギリス各地にある歴史的建造物(多くは長年見放されていて朽ち果てている)を修復してマイホームにしようとする人々を建築家のGeorgeが訪ねて修復プロジェクト一部始終を記録するドキュメンタリー X エンターテイメント番組。
Reeds Windmill Before例えばこの建物。 19世紀初頭に建てられたケント州の風車、19世紀を通じて小麦粉の生産に使われていましたが1915年の大嵐で羽が破損、それ以来使われていませんでした。 一家に代々伝わるこの風車を継いだ若いPeteと妻のNikkiが修復に乗り出します。 癌に冒されたNikkiが病の進行と闘いながら進むエモーショナルなこのプロジェクトの一部始終は、英国内ではChannel 4のサイトから、国外ではYouTubeで見られます(修復完成後の2人の家はContinue readingをクリック)。
Chennel 4 : “The Restoration Man – Reeds Windmill, Kent”
YouTube : “The Restoration Man – Reeds Windmill, Kent”
Continue reading


頭にイメージを描く

このブログのトップに使っている写真、誰だろう???と思ってた方はいるでしょうか?

iStockphotoで買ったイメージ写真なので知り合いではありません。 家族で海岸を散歩するという毎日を自分の頭に焼き付けるための写真(ママである女性が妙にセクシーですが、これは私のセルフイメージではなく、男の子2人の写真を探したらこれしかありませんでした。 ストックフォトって一男一女みたいなトラディショナルなイメージしかないのです・・・)。 ポイントは「旅行に行った場所で」ではなく、「毎日家族で散歩する」、つまり海に近いところに住み散歩する時間があることも意味しています。

昨日の『理想の1日』とも共通していますが、自分の頭の中にビジュアルイメージを描くことはそこに近づくために大切だと思います。 アスリートやモデル・俳優などは日常的にやっていますよね。
で、海岸を散歩する毎日をあきらめたわけではないのですが、今の散歩/ランニングコースがこれ。

Thames1

Continue reading


理想の1日

6:00 起床。 朝日を浴びながらジョギングをする。
7:00 シャワーを浴びた後、家族全員で朝食。
8:00 夫と子どもたちをそれぞれ仕事と学校へ送り出す。
8:30 家で仕事開始、生産性が高い朝のまとまった時間にできる仕事を一気にこなす。
12:30 家で昼食、たまに外でクライアントや仕事関係者とランチミーティング。
13:30 午後、外出が必要な用事をまとめて片付ける。 外出がない日は家で引き続き仕事。 子どもたちが学校から帰ってきたらおやつ、再び友人宅やクラブ・習い事などに送り出す。
18:00 子どもたちと今日1日の話をしながら夕食の準備。
19:00 夫が帰宅。 家族全員で夕食。 夕食後は後片付けをしたり、子どもの就寝の準備。
21:30 お風呂に入る。
22:30 就寝。

上のスケジュールは何だと思いますか? 夫と結婚する前、約6年前に私がノートに書き出した「理想の1日」です。
Continue reading


11時間マラソンオフ会

off kai at pub週末はこちらでお知らせしていたオフ会をやりました。
ロンドン郊外のパブでワイン片手にランチ食べながら開始、総勢16名。 私のオフ会はいつもそうなのですが、みなさん身軽にいろいろなところからやってこられます。 今回は東京から2名、うち1名はウィーンから日帰りロンドン。 海外→海外の横移動も多く、ロンドンの前はノルウェーだったりシンガポールだったり。 シンガポールといえば在住経験ある人が私含めて4名。 アジアの中心都市=シンガポール、ヨーロッパの中心都市=ロンドンなのでしょう。

学生と社会人が半々、共通の話題は「これからどこに住むか」でした。 ほんと、住むところは悩みますよねー

お昼に始まったこの会、パブの後は場所を替えて・・・
Continue reading