The Interior Design School

学校が始まって1ヵ月経つのに学校のことを書いていませんでした。
私が毎日通っているのは北ロンドンにあるThe Interior Design Schoolのフルタイム・ディプロマコースです。 キャリアチェンジしたい人を対象とした、毎年16人限定の少人数コース。
ロンドンは建築・インテリアデザインのメッカ。 コースの数も多く、この学校に決めるのに二転三転しました(通学時間が1時間もかかるので当初は候補から外していた)。 最終的には、ロンドンで活躍する日本人インテリアデザイナー澤山さん(*1)の「卒業生のポートフォリオの質が一番高い」というコメントで決めました。
*1・・・デザインオフィスNSDAを立ち上げ、イギリスと日本をプロジェクトで行き来されてます(こういうライフスタイル理想!)。 こちらのご自宅におじゃましました、天井高が高くてとても素敵。
16人のクラスメイトの内訳。
男 4・女 12(うち子持ち 5)
イギリス人 6・イギリス人以外 10(フランス 2・アメリカ 2、以下は1人ずつ – カナダ・トルコ・モロッコ・ロシア・ポーランド・日本)
20代と30代が半々くらい


「イギリスでインテリアデザイナーの仕事の幅は広く業界の裾野も大きく社会的地位も高いので、キャリアチェンジのスクールには弁護士やバンカー・会計士がいっぱい」と聞いていたのですが、弁護士・バンカー・会計士はいませんが、バックグラウンドは実にさまざま。
ドットコム企業マーケティング・テレコム(通信)セールス・米系保険・独大手銀行・ヘッドハンター・石油エンジニア・ファッションモデル・演劇ディレクター・ナニー・彫刻家・億万長者の妻(ダンナさんが建設会社経営)・・・
コースのカリキュラムはプロジェクトからなります。 以下のプロジェクトの中で、建築インテリアデザイナーとして働き始めるのに必要なスキル・知識・仕事のプロセスなどを学ぶというもの。 よって、レクチャー(講義)もたまにありますが、基本的にデザインスタジオで(現役の建築家やデザイナーである)チューターと一緒に試行錯誤しながら自分のプロジェクトを完成させるプロセスを繰り返します(こういう実践形式を取っているため少人数制になっている)。
1. 住宅プロジェクト(ロフトアパート・バスルームの詳細デザイン)
2. 商業プロジェクト(クリエイティブ・受付デザイン)
3. ファイナルプロジェクト(自由)
プロジェクトの中で学ぶもの。
ドローイング(テクニカル・フリーハンド・Auto CADなどコンピューター)・レンダリング・モデル作り
空間(スペース)の分析・計画・デザイン
カラー・素材・照明・人間工学
インテリアデザイン史・行政による規制(計画許可・建造物規制)・プロの仕事のプロセス(クライアントとのブリーフィングから家具や建築材の調達・タイムシート管理・プレゼンテーション・施工業者への引き渡しまで)
などなど。
楽しそうでしょ?
INSEADと同じく10ヵ月の短期間に以上のような広範囲をカバーするので、始まる前は不安でした。 ただ、INSEADみたいに膨大な量の授業マテリアルを課せられるのではなく、課題自体はスクール時間内で終わらせようと思えば終われる、でもその背後に深く広いトピックが控えているので自主的に突っ込みたいと思えばいくらでも突っ込める。
これはこれでプレッシャーなのですが、この学校にしたのは正解。 今はラーニングカーブが急なので、楽しく毎日通ってます。
ロフトアパートのプロジェクト真っ最中〜


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