海外オフ会の魅力

昨晩は、第3回世界級ライフスタイルをつくる会@シンガポールを総勢17名でGallery Hotel内ミミガーで行いました。
今回は始まる前、皆さんから自己紹介メールが届くのを見ながらひとりほくそ笑んでいたのです。 シンガポールに根を張る経営者、ジャカルタ・バンガロールなどアジア中を飛び回るビジネスマン、来月駐在のため家探しに日本から来た外資マーケッター、NTU(ナンヤン工科大学)でMBAプログラム中の学生などなど、いつもに増して多彩かつ豊富な経験を持つ方々が集まったので。
前回も日本から3人来られましたが、今回もベトナムと日本(東北からも!)から遠路はるばる来られた方がいました。
参加された方、楽しい時間をありがとうございました♪ ぜひコメント欄に感想書き込んでくださーい。
今回ひとつ「ものすごくいい海外オフ会の使い方だなー」と思ったことが。
日本から参加された方が、参加の動機として

みんながどうして日本以外のところで勝負したり、暮して行こうとしたまでの過程が気になる

とあげていたこと。


私はこういう場所でこういうブログを書いているので、普段知り合う日本人は日本人の中でも特に海外経験の豊富な人が自然と多くなります(この前、ついに日本に住んだことがない日本人 – 日系人ではない – に会ってしまった)。
すると、「なぜシンガポールなのか?」と聞いたり聞かれたりすることはあっても、「なぜ海外なのか?」と聞いたり聞かれたりすることはないのですよ、当たり前すぎて。
でも「わからないから、そういう人がいるところに行って聞いてみる」というのは非常に自然で上手な使い方だな、と思いました。 オフ会は喜んで自分の経験を話す人々が集まっている場なので。
話は少しズレますが、私はMBA受験の相談を受けたときには、必ず受験前にキャンパスを訪問することを勧めます。 できれば、ブログやmixi、Facebookなどで在校生を見つけてコンタクトを取り在校生の生の話を聞いたり、実際の授業へ参加することを勧めます。 そして、自分が1年後、2年後、そのキャンパスでその授業に出ているところを強く想像するのです。
もしどこの学校を第一志望にするかで迷っている場合は、これで何となく自分が一番しっくり来る学校の感触がつかめます(さらに受験テクニックまで踏み込むと、エッセイには自分が授業に出たり課外活動に参加していたりする具体的なイメージを”I will…”と未来断定口調で盛り込みます)。
イメージトレーニングはスポーツ選手も女優・モデルも日常的にやっていることで、どこかに住んでみたいけど勇気がない、方法がわからない時もとても効果があると思います。 単に観光旅行でその場所の表面をなぞるよりも住んでいる人の体験談を聞くのが絶対お勧め。 複数の声を聞けるとより情報の量も精度もアップ。
慣れると私みたいに、もともとオフ会は企画されていないのに、ブログを通してコンタクトを取って、わざわざ会を開催してもらうこともできるようになります(笑)(去年、中国が住みたい場所か見極めようとしていた旅で、北京在住のしゃおりんさんにブログを通してコンタクトを取ったら現地在住の日本人を集めてくださった→『北京在住日本人の集い』)。
私はブログを始めて以来、本当に「ブログはリアルの出会いをレバレッジするツール」だな、と思っているので、そのツールを上手に活用している方が昨日はたくさん集まって楽しかったのでした。
[ 追記 9/19 ]
オフ会参加者のブログ記事(↓)。
PanAsianな視座でいこう:アジア全域でマーケティングするなら シンガポールを拠点に
Railsで行こう!:学校に通う必要のない人々


9 responses to “海外オフ会の魅力

  • 加藤順彦です

    昨夜はとても楽しかった加藤順彦です。気がつけば23時半でした。アハハハ。ていうかシンガポール飽きちゃった方もおられるようですけど、世界級ライフスタイルをつくる会@シンガポールは続けましょうよ。そうそう!で、ロンドンでもやればいいんですよ。東京のも参加できたら参加しよう。そうしよう。
    また、お逢いしましょう!♪

  • yum

    毎度のことながら、話題豊富な方が多くて、楽しかったです。
    企画どうもありがとう!
    シンガポール開催は最後かも、とか言わず、またやりましょう。
    というか、
    少なくとも、Yokoさんのシンガポール卒業直前の会は、私が企画しますよ!
    ここで宣言しときま~す。

  • NTU

    > NUS(国立シンガポール大学)でMBAプログラム中の学生
    他にMBA学生はいなかったので私だと思いますが、NTU(ナンヤン工科大学)です。こちらも国立ですが。
    昨晩は集まっている人がすさまじい集積度でした。
    主催される方がようこ様で、このブログを支持してらっしゃる方で、かつ開催場所が海外ということでしょうか。
    このレストランが破壊されたら、日本とシンガポールと人類とにどれだけ損失があるんだろうかと思ったり思わなかったり。
    また、皆様にお会いできる機会があることを楽しみにしています。

  • la dolce vita

    >加藤順彦さん
    ありがとうございました! 悲願の加藤さんをお誘いした甲斐がありました。
    >世界級ライフスタイルをつくる会@シンガポールは続けましょうよ。
    ぜひぜひ、続けてください〜♪ 昨日は来られなかった、若め女子陣とか他に秘蔵部隊もいますので!
    >yumさん
    毎度のご参加ありがとう。
    >Yokoさんのシンガポール卒業直前の会は、私が企画しますよ!
    >ここで宣言しときま~す。
    素晴らしい! 集まってもらえば後は勝手に盛り上がってくれる、という幹事は結構ラクな会でございます。
    >NTUさん
    >他にMBA学生はいなかったので私だと思いますが、NTU(ナンヤン工科大学)です。
    あああ、すみません。 NUSだと思ってました、しかもハンドルネームだし。
    >昨晩は集まっている人がすさまじい集積度でした。
    そう言われると次回もはりきっちゃおっかな? また掘り出し物(人)に参加お願いしてみまーす。

  • まつーら

    よーこさん、今回もありがとーございました!
    いやー、ほんと楽しかったっす。
    ロンドン行っちゃう前に是非、よろしくです。
    何でもお手伝いさせて頂きますよー。
    > みんながどうして日本以外のところで勝負したり、暮して行こうとしたまでの過程が気になる
    ほほぉ。なるほど。
    で、その方は納得して戻られたんでしょうか?感想が気になるとこですね。
    ちなみに僕の場合、、、、と、書くと長くなっちゃうので、ココには書かないですが、
    端的にいうなら「なぜ日本だけに固執する必要があるのか?」ってことでしょうか。
    特に場所に拘る必要はなく、そこで何をやっているのかってのが重要なような。
    そんな気がしてます。はい。
    移動手段が発達し、ネットがある今、国外の境界線って日本から見ると海があるとは言え、
    もうそれほど海外の国々が遠い海の向こうって存在ではないと思いますね。
    本州から九州、北海道に渡る、ぐらいの感覚でしょうか?

  • Kazuyo

    遅ればせながら、Yokoさん、本当に楽しい会をありがとうございました!
    これからの移住先:シンガポールにとても期待してしまう盛り上がりでした。(飽きるってこともあるようですが。笑)
    10月からの日々が楽しくなりそうで、わくわくします。
    これからのオフ会には出席率100%狙います!ということで、続けることに貢献します。
    > みんながどうして日本以外のところで勝負したり、暮して行こうとしたまでの過程が気になる
    このトピック、私にとっては、純粋に「楽しい」ってとこから始まっているような気がします。
    新しい文化の発見やコミュニケーションの面白さ、それに好奇心をそそられ英語圏に留まらず海を越えSurviveするうち
    それが自然と自分らしさになってきた・・・という感じでしょうか。
    といってもシンガポール初心者ですので、ここでの発見はこれからですが。
    Yokoさん、ロンドン発たれる前にまたぜひお会いしましょう~!
    よろしくお願いします。

  • la dolce vita

    >まつーらさん
    >ちなみに僕の場合、、、、と、書くと長くなっちゃうので、ココには書かないですが、
    お、聞きたい!(聞いたことあったっけなー?)
    >移動手段が発達し、ネットがある今、国外の境界線って日本から見ると海があるとは言え、もうそれほど海外の国々が遠い海の向こうって存在ではないと思いますね。
    私もここ数年のSNSやブログの発達でますますそういう傾向が強くなったな、と思ってます。 ホームシックにかかる頻度も減ってバンザイ!です。
    >Kazuyoさん
    こちらこそ初参加ありがとうございました!
    >新しい文化の発見やコミュニケーションの面白さ、それに好奇心をそそられ英語圏に留まらず海を越えSurviveするうちそれが自然と自分らしさになってきた・・・という感じでしょうか。
    私も近いかな? 純粋に知らない場所で知らない人の話聞いたり、初めての文化を経験したりするのが大好き、というところから始まって、今では逆にしばらくそういう刺激がないと居心地が悪くなります。
    シンガポール生活、ラクで暮らしやすいことは保証できますので、楽しんでください〜♪(近隣アジアの旅行がやっぱり楽しいです)

  • 櫻庭

    初参加ですが、皆様気さくに話していただいてありがとうございます。
    もうちょっといろいろな人と話したかったですが、時間が足りなかったですね。
    > みんながどうして日本以外のところで勝負したり、暮して行こうとしたまでの過程が気になる
    これは私が聞きたかったのですが、当然正解など無いので、皆さんの考えを自分なりに消化するしかないですねえ。
    個人的には、加藤さんとお金のこととかを話したかったです。
    ポジションの持ち方が、アクティブで絶対参考になると思いましたね。少し聞いただけでも。
    オフ会では楽しい時間をありがとうございました。

  • la dolce vita

    >櫻庭さん
    こちらこそ遠いところをありがとうございました! 楽しかった、と言って頂けて嬉しいです。
    >これは私が聞きたかったのですが、当然正解など無いので、皆さんの考えを自分なりに消化するしかないですねえ。
    そうですね。 たぶん想像されるより、みなさん「勝負してやる」みたいな気負いではなく、もっと軽い気持ちだと思いますよ。

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