『日本語を学ぶ人たち』に書いたように、我が家では夫が引き続き日本語学習に励んでおります(12月の日本語能力試験(略称:JLPT)2級合格は「漢字1,000文字」が全く追いつかず、あっさり断念したみたいですが)。
最近、週1回の日本語教室でのマンツーマンレッスンから、週3回のオンラインレッスンに切り替えたのですが、このオンラインレッスンが非常にいいらしく絶賛しています(香港人の奥さんがいるRくんに教えてもらいました。 ありがとう!!)
私が英語やフランス語を勉強していた頃はオンラインレッスンなんて存在しなかったので、オンラインで語学を勉強したことがないのですが、こんなに絶賛されるオンラインレッスンとはどんな工夫がされているのか聞いてみました。
今、巷には英語のオンラインレッスンも溢れていますので、選ぶ際の参考にしてください!
そのクラスとはこちら→Japanese Online Institute。
紹介ビデオがこちら(↓)。 初級のレッスン風景です。
以下、夫があげる「忙しい人でも効率よく成果が出るオンラインクラスの条件」。
1. 安い
グループレッスン(最大7名同時、1レッスン50分)でUS$5 -10の安さ。 語学の勉強は量も大事なので、安いことは重要。
2. クラス構成がフレキシブル
積み上げ式のクラスでは、忙しい人は、1回、2回とクラスに出られないとそのままついていけずドロップアウトしてしまうことが多い。
このJOIでは、同じレベルのクラスはモジュラー式になっており、どのクラスを選んでもよい(夫は中級だが、毎日、3つの時間帯から選べるようになっており、世界中どこにいても好きな時間帯の好きなクラスを選べる)。 1回のクラスで完結するモジュラー式なので、自分のペースでクラスに出席でき、毎日3つの時間帯から選べるので、「時間帯が合わない」「忙しくて行けなくなった」などの言い訳がきかない。
3. 先生は全員日本語のネイティブで、しっかりトレーニングを受けたプロフェッショナルである。 同じクラスを受けている全員(最大7名だが、夫のクラスは常時3人くらい)が理解しているか常に気を配り、全員に解答を指名するので、クラスは気を抜けないしサボれない。
4. オンラインの教材が充実しており、自分の進捗状況、カバー範囲をチェックできる。 次のクラスで習う内容の予習や復習テスト、エクササイズなど自習用の教材が充実している。
私はそばで聞いているだけなのですが、先生の顔が見え、ホワイトボードでタイプできるので、読む・書く・聞く・話すをカバーしていて、本当によくできているなー、と感心します。
なお、これは個人的意見ですが、安いのに先生のクオリティが高い、ってとこがすごい(なので、このサービスのビジネスモデルが気になる)。 先生は日本人の主婦の方が多いようですが(クラスの時間帯が幅広いので日本在住の人だけではないかも)、素晴らしくクオリティが高くプロフェッショナルで「これが日本企業では活用されず、埋もれている主婦の実力ってやつかしら・・・?」と思ってしまいました。
英語のオンラインクラスは、数多ありますが、これに匹敵するのはあるでしょうか?
また、夫のクラスでぶっちぎりでできるのが台湾から参加している女性で(他は全員欧米人)、「漢字、発音、ボキャブラリー、文法すべてにおいて他の生徒を圧倒している。 初めから漢字が読めるなんてアンフェアーだ。」とぶつぶつ言うています。
ま、漢字が読めない代りに他のヨーロッパ言語をマスターするのは私たちよりはるかに簡単な訳でお互いさまですが。
July 2nd, 2009 at 8:05 am
こんにちは。実践的な会話の学習は出来ませんが、ゲーム感覚での単語の暗記、ディクテーション(+例文音読?)に最近下記smart.fm(旧iKnow)というサイトを使い始めました。英語だけでなく、日本語含めたその他の言語にも使えるようですし、よろしければお試しください。TOEICやTOEFL、GMATの対策だけでなく、時事英語なども覚えられるようです。時々重たくなるようで、いつも快適というわけではありませが、登録・利用料無料+コンテンツが充実している、という意味では大変魅力的だと思います。
http://smart.fm/home
July 2nd, 2009 at 1:34 pm
>Mariaさん
紹介ありがとうございます~
他にもよいオンラインツール、ご存知の方、紹介してください!