クリエイターたちのロンドンの家 – 5

『クリエイターたちのロンドンの家』シリーズ、①色の祭典系(1, 2)、②サルベージ系(3, 4)に続くのは、③マリー・アントワネット系。 フレンチ・ロココのフェミニンなデザインをベースにしたアンティークを多用するインテリアは女性に大人気。 特に自分の思いどおりの夢を見たいベッドルームに置く家具(ベッドやドレッシングテーブル)や、ゴージャスなシャンデリアなどは圧倒的に人気で、特にフレンチインテリアではない家にも使われていますし、曲線脚が美しい椅子・ソファなどのアイテムも人気。
ここではフレンチのフェミニンな要素をうまく他と組み合わせてエクレクティックに仕上げたお家を紹介します。
1人目はインテリアスタイリストのMarianne Cotterill。 HarrodsやThe Conran Shopなどのショップで経験を積み、著名クライアントを持つ彼女の家はどの部屋もため息がつくほど美しいのですが、スタイリストらしく小物使いの上手さが光っています。 建物にはヴィクトリア時代の建築の特徴を残しながら照明やソファ・ベッドにマリー・アントワネットの時代を彷彿させるフェミニンなフレンチを使い、他の時代のものと混ぜています。
この素敵なお家、写真のロケに使えるよう貸し出していますし(→mapesbury road london)、インテリア雑誌のハウスツアーにも組み込まれていたりするので、訪れる機会があるかもしれません(?!)。
(写真のソース:Design to InspireHouse to Home

ソファ・フェチという彼女の好きなソファが4つもあるリビング。 家全体で21もソファがあるそう。
Marianne Cotterill 1
写真のロケ用に、壁をパープルに塗ってみたら気に入ったのでそのままにしている、というリビングの壁。
Marianne Cotterill 2
床タイルはヴィクトリア時代のオリジナル、タイルのパステルカラーを家具の色に効果的に使っている広いダイニング。
Marianne Cotterill 3
アイスシルバーにまとめたベッドルーム。 5人もお子さんがいる彼女の家は6つのベッドルームがそれぞれ個性的で素敵。
Marianne Cotterill 4
こちらのベッドルームもフレンチ。 イギリスではフレンチのインテリアに根強いファンがいてディーラーやバイヤーの行き来も盛ん。
Marianne Cotterill 5


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