Tag Archives: 第1感

アクセントで判断されてしまうイギリス

先週の金曜、時間は18:10(外はすでに真っ暗)、息子をナーサリーに迎えに行き家に帰ってきた直後にドアベルが鳴りました。 自分の家のもっとも不満なところのひとつですが、イギリスってインターホーンがないのですねー
(よくわからない募金依頼が本当に多いので)「嫌だなー」と思いつつ、ドアを開けると、そこには上着も着ずに寒そうな大柄の黒人が。
「隣に住んでるんだけど、ガスのメーターを見にフロントドアから外に出たら、誤って自分のうちから閉め出されてしまった(フロントドアはオートロック)。 大変申し訳ないんだけど、お宅の裏庭からうちの裏庭にフェンスを乗り越えて行きたいから家に入れてもらえない?」
「は???」と固まる私。
(心の中で)”アナタ、何をおっしゃってるんですか? だいたい隣に住んでるって言われたって今まで見たことないし、ここはロンドン。 外は真っ暗だし、知らない人を家の中に入れるわけないジャン・・・ 裏庭に通じる部屋では息子が寝てるし、こんな大きな人に殴られでもしたらひとたまりもないし・・・”
固まっている私にさらに「いやー、本当に悪いんだけどさー」と申し訳なさそうに閉め出された経緯を説明するこの黒人、よく見ると靴すら履いていない。
すると、隣の家の陰、ちょうどガスのメーターがあるあたりから、ひょこっと作業服を着たガス会社のおじさん(白人)が顔を出し「ガスのメーター読んでたらドアが閉まっちゃったんだよー」と説明(ロンドンでは定期的にガスの検針をしにくる)。 IDカードも見せてきたので、「どうやらこの2人の言っていることは本当らしい」と判断して家の中に入れました。
家の中に入った(自称)隣の家の人、裏庭に通じる奥の部屋まで来た途端、突然豹変・・・

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読書は思考を言語化する

少し前のことですが、オーストラリアのビクトリア州警察からスピード違反チケットが国際郵便で送られてきました。 GWに行ったメルボルン郊外で、制限速度100km/hの道路を108km/hで走り(しかも103km/hまでは大目に見てあげる、とのことで)5km/h超過で罰金A$138(約14,000円)です。
次回入国拒否されても困るので払いましたが、スピード違反を測るカメラのフラッシュが光る前のわずか1秒あるかないかの時間に、何かもの知れぬいやーな感覚が走ったのを克明に覚えています(夜中だったので、自分に向けて暗闇からフラッシュが光った瞬間のショックも鮮明に)。
いつもだったら「やっぱり嫌な予感がしたのよねー」で終わるのですが、今回の違いは、GWの後に読んだ『第1感 「最初の2秒」の「何となく」が正しい』という本に、この「もの知れぬいやーな予感」の正体が見事に説明されていたのです(勝間和代さんのお薦め本リストにあったので読みました)。

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