病に伏せること2週間、あまりよくなりませんが今年もあと2日になってしまったので、恒例のランキングです。
今日は今年最もよく読まれたエントリー(「総ページビュー数」が多かった順、12月28日現在)。
今年はテクノロジー関係のエントリーが上位にきました。 テクノロジー関係のエントリーはそんなに数は多くないのですが興味のある人が多いのでしょうか?
また、シンガポールを離れて2年近く経つのですが、シンガポール移住系のエントリーもますます人気。
いつも通り、去年までにランキングしたエントリーでトップ10したエントリーは番外編として載せています。
続きを読むからどうぞ!
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2011年よく読まれた記事ランキング
おうち交換で格安旅行!
バカンスの話になると筆が進む私。
ヨーロッパは格安航空が本当に発達しています。 クロアチア旅行はピークシーズンだったので、3人で約£400(約5万円)したのですが(easyJet、3人とはいえ息子はまだ2歳に満たないので膝の上で往復£40)、クリスマス前のロンドン⇆ドイツでeasyJetで(かの有名なクリスマスマーケットにずっと行きたかった)、片道£23(約3,000円)からあります。 行かない理由がありませんね〜(笑)。
宿の値段はそれなりにして、大都市だったら1泊1部屋€120(約13,000円)以下でまともなところに泊まるのは難しい(田舎は田舎度や国によるけど、€70はするかな)。 円高の日本在住者には、たいしたことない金額かもしれないけど、収入がポンド建ての私たちには安くはないのです。
加えて、いよいよ息子が狭いホテルの部屋じゃ厳しい年齢になってしまったので、他人と家を貸し借りできるAirbnb(*1)のようなサービスはかなり前から注目していました。 不況の影響もあって個人間の貸し借りサービス、充実してきましたしね!(参考本:『What’s Mine Is Yours: The Rise of Collaborative Consumption』(邦訳:『シェア からビジネスを生みだす新戦略』
))
*1・・・知らない方はこちらの体験談をどうぞ→『AirBnBを使って宿を探したらファウンダーの家だった。』、『IDEA*IDEA : 台湾旅行でAirBnB.comを初体験!』
Airbnbにはけっこうトラブルもあったし(*2)、今の家は家探し3日で決めた賃貸(→『日・星・英 不動産屋考』)でかなりボロが出てきているので、引っ越して思いっきり綺麗にしてLuxe Home Swapに登録しようか?など、いろいろ悩んでいました。
*2・・・部屋を貸した相手に荒らされた事件(→『TechCrunch -The Moment Of Truth For Airbnb As User’s Home Is Utterly Trashed』)。 今はAirbnbはセキュリティを強化しています(→『TechCrunch – On Safety: A Word from Airbnb』)。
そんな折、ちょっとAirbnbっぽい事件がありました。
2010年じっくり読まれた記事ランキング
今日は2010年(12月28日現在)に最も「閲覧時間」が長かったエントリーのランキングです(「続きを読む」からどうぞ)。
「よく読まれたランキング」に全くランクインしなかった育児関連のエントリーが多数ランクインしているところが興味深い。 育児って関係ない人には全く興味がないのでしょうが、今現在格闘している人にとっては差し迫った最重要課題なのでしょう。
「じっくり読まれた記事ランキング」に関するDisclaimer(お断り)です。
- ページビューが少ないエントリーほど、ひとりあたりの閲覧時間が結果に大きな影響を及ぼします。 よって、ページビューが上位100ほどのエントリーに絞ってランキングを抽出しています。 今後もなるべく恣意性を排除しつつ、適切にアウトライヤーを除くような方法を検討します。
- 4位以下はほとんど閲覧時間に差がありません。
では、どうぞ〜!(ランキングの後、年末のご挨拶です)
2010年よく読まれた記事ランキング
今年のクリスマスは義父母・義妹弟とアマルフィ海岸で過ごしました。 2年前の初夏にハネムーンで訪れた土地を再訪(写真:『’la dolce vita’の由来』)
ようやく雪の溶けたロンドンに帰ってくると2011年の足音が迫っているので、年末恒例のランキングを発表して今年は終わりにしようと思います。
今日は今年最もよく読まれたエントリー(12月28日現在)。
去年は上半期・下半期と分けたのですが、今年は・・・怒濤の子育て中だったのですっかり上半期ランキングを忘れていました。 ブログ更新頻度も落ちたので対象エントリー数は去年の半年分を同じくらいかもしれません。
ランキングに関するDisclaimer(お断り)。
- 「総ベージビュー数」によるランキングなので、他サイトからのリンク有無、サーチエンジンで上位にくるか、タイトルのキャッチーさなどが大いに影響します。
- 最近のエントリーほど公開期間が短いため不利になる傾向があります。
- 去年までにランキング入りしたエントリーでトップ10入りしたエントリーは番外編として載せています。
それではどうぞ!
個人ジャーナリストの時代
以前、『私の情報ソース』で書いていますが、2008年6月に日本を出て以来、日本のマス・メディア(テレビ・新聞、及びそのウェブ版)で初報を見る・聞くということがなくなりました。
あるニュースに対し、一般人が速報性を求めるケースは実はあまり多くなく(速報性を求める例をあげると、同時多発テロの際はみな生中継に釘付けだった)、そのニュースの意味するところを「あの人だったらどう考えるか」知りたいというケースがかなりあると思います(例えば、今の各国政府の金融・財政危機への対応)。
この「あの人だったらどう思うか」「あの人が重要と考えるニュースなら詳しく知りたい」という点がポイントで、ブログやTwitterでフォローしている人の記事・つぶやきが初報でそれを後から自分で検索して追いかけるというスタイルが結構多くなっています。
それで何ら問題がないような気がしているのですが、そもそもフォローしている人が偏っているので、マスメディアをメインの情報源としているまだまだ多くの人たちが形成する世論は全然見えていないのでしょう・・・ きっと・・・
この流れで、最近はジャーナリストが個人名を出す署名記事や、ジャーナリストが(自分が寄稿するマスメディア以外に)ブログなど自分のパーソナル・メディアを使って書く記事ががぜん面白くなってきました。 彼らは職業柄、多くのソースを調べあげて書いているので勉強になります。
私が追っているものをあげてみますが、まだまだあると思うので、ぜひみなさんのお気に入りを教えてください。
2009年下半期じっくり読まれた記事ランキング
大晦日ですね。
今年は日並びも景況感も悪く、ほとんどの人が家で過ごすとのことですが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
メルボルンは昨日に引き続き、日中は40℃に達しそうな真夏日です。
日本以外の国では、大晦日から元旦にかけては「カレンダーが変わる1日」に過ぎず、やっぱり年末年始は日本が一番よねー、と毎年思うのですが、過去15年で日本で過ごした大晦日は2, 3回だろうか・・・?
さて、昨日は、「総ページビュー数」が多かったエントリーのランキングでしたが、今日は2009年下半期(12月29日現在)に最も「閲覧時間」が長かったエントリーのランキングです(「続きを読む」からどうぞ)。
今年は世の中でも、私にもいろいろあった年でゆっくり総括をしたかったのですが、親戚に囲まれていてそういうモードででもないので、新年明けてからにしようかな・・・?
今年1年ブログにお付き合い頂きありがとうございました!
みなさんもよいお年をお過ごしください!
2009年下半期よく読まれた記事ランキング
今年も残すところ、あと2日となりました。
恒例になっているこのブログのランキング、今年下半期に最もよく読まれたエントリーです(12月29日現在。 過去のランキングはABOUTページへどうぞ)。
今年下半期は特にTwitterからのアクセスがグンと増えました(私のつぶやきは質・量ともにたいしたことないのに、じわじわとfollowerが増えているのはなぜだ?) 特に有名ブロガー(isologueの磯崎さんなど)にRTされると(RTとは他人のつぶやきを自分のフォロワーに広めることができるもの)、瞬間的にアクセスがアップしたり、と、なかなかネットの世界のつながり方は興味深いですねー
初めに、いつも書いてますが、「よく読まれた記事ランキング」のdisclaimer(お断り)です。
- 「総ベージビュー数」によるランキングなので、他サイトからのリンク有無、サーチエンジンで上位にくるか、タイトルのキャッチーさが大いに関係します。
- 最近のエントリーほど公開時間が短かったため不利になる傾向があります。
- ただし、最近読者が増えているので、昔まだ読者が少なかった頃のエントリーのページビュー数は相対的に少ないという傾向もあります(上記と合わせて相殺か・・・)。
- これまでにランキング入りしたエントリーでまだトップ10入りしているエントリーは番外編として載せています。
それではどうぞ~♪
"世界級"でいることに何の意味があるのか?
先週INSEADのイベントでDean(学長)がINSEADの学校としての今後の戦略を「フランスとシンガポールにキャンパスを持ち、アブダビにEMBAキャンパスを開校し、アメリカはWhartonとのアライアンス(交換留学)によって、世界中をカバーする真の“Business School for the World”になる」と説明していたところ、「地域特化型で特色を打ち出す他のビジネススクールとその地域ではどうやって競争していくつもりか?」という質問が出ました。
いい質問だなー・・・
これ、私が聞かれたことのある「”世界級”でいることに何の意味があるのか?」という質問と似ている気がします。
このブログを始めたのは2008年6月からですが、ブログ自体は2003年8月というブログ黎明期から続けています(→『私のブログ歴』)。 居住地が変わることによって、ブログトピックが変わってしまうことが悩みだったので「私の中で変わらないもの」を探した結果、こういうブログになりました。
ところが、ある地域に特化したブログではなく、いろいろな地域のことをトピックを絞らずに書くと、当然『ウォールストリート日記』(米金融業界で働くharryさんのアメリカ金融業界分析が光るブログ)や『うちの食卓 Non solo italiano』(北イタリア在住Taekoさんの家庭の食卓の写真が美しいブログ、本にもなってます)のように、地域・トピック特化型のピリッと光るブログにはならないなあ、というのは始める前に悩んだことでもありました。
結局、私は「いろいろな」地域の「いろいろな」人と話して「いろいろな」視点・世界に触れることが何よりも好きなのでこれでいこう、という結論になりましたが(昔からよく言えば好奇心旺盛、悪く言えば飽きっぽかった)。
2009年上半期じっくり読まれた記事ランキング
昨日に引き続き、2009年上半期(6月28日現在)に最も「閲覧時間」が長かったエントリーのランキングを公開します。
「読み始めた人がすぐ去らなかった」という意味で「総ページビュー数」より正確に読者の興味を表しているかと思ったのですが、今回はビデオの埋め込み画像があったものが上位に来たような気がするので、ビデオ画像があるエントリーにはタイトル後に(V)のマークをつけました。
また、3位以下は団子状態であまり差はありません。
こちらも解説付きでどうぞ。
2009年上半期よく読まれた記事ランキング
去年末にやって好評だったので、今年の上半期に最もよく読まれたエントリーのランキングをあげておきます(6月28日現在)。
この「よく読まれた記事ランキング」は「総ベージビュー数」が多いエントリーですが、明日は、これまた去年もやったように、「じっくり読まれた記事ランキング」と題して「閲覧時間」が長かったエントリーをあげます。
このランキングを公開する目的は、単純に結果が興味深いということもあるのですが、ABOUTページにリンクをしておいて、初めてこのブログを訪問する人がブログの雰囲気を感覚でつかみやすいようにしておく、というものもあります。
よろしければ、あのエントリーはどうだった、ああだった、という感想もコメント欄に残してください〜(昔のエントリーのコメント欄でも歓迎!)
去年も書きましたが、「よく読まれた記事ランキング」のdisclaimer(お断り)です。
- 「総ベージビュー数」によるランキングなので、他サイトからのリンク有無、サーチエンジンで上位にくるか、タイトルのキャッチーさが大いに関係します。
- 最近のエントリーほど公開時間が短かったため不利になる傾向があります。
- ただし、最近読者が増えているので、昔まだ読者が少なかった頃のエントリーのページビュー数は相対的に少ないという傾向もあります(上記と合わせて相殺か・・・)。
- 去年ランキング入りしたエントリーはあえて外しています。
それでは、解説付きでどうぞ。