昨日の続き。
「こんな体調で出張に行ったら本当に体を壊すから行かないで」と朝3時に過労なのに海外出張に行こうとする夫を止めようとした私。
1. 大事なのは一に自分の健康、二に家族の健康。 仕事は三の次、四の次、五の次である。
あなたが家族のために一生懸命働いているのは知っている。 それならなおさら一家の大黒柱は自分の健康が一番大事。 機内アナウンスで「自分の救命具をつけてから周囲の人が着用するのを手伝ってください」とあるのと一緒。 次に家族の健康が大事。 それ以外のことは何とでもなる。 仕事は辞めたらまた見つければいい、家も今買わずにまた後で買えばいい。
2. 精神の病は、身体の病より、かかっていることに気がつきにくく、回復に時間がかかる。
精神的に参っているなら、休息を取らなくてはいけない。 申し入れても休息を取らせてもらえないなら逃げればいい。 あなたがこの出張に行かなくても、おそらく会社はつぶれない。 でもあなたがつぶれたら回復にはずっとずっと時間がかかる。
3. もし今、この会社から職をオファーされたら受けるか? 答えがNOなら時間と健康を無駄にせず、辞めるべき。
すでに転職が間違った決断だと気づいているなら、この会社に少しでも長くいることで、その決断が正しい決断に変わる可能性はない。 間違った決断をすることは時にはある。 重要なのは、今後同じような間違いを起こさないことであり、行動した自分を責めることではない。
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