「過去最低の内定率に直面している日本の大学生はかわいそう」とはあまり思わない。
ゲームの途中でルールが天地ひっくり返るくらい変わるより、ゲームに参加する前にルール変更を知った方がいいと思いません?
私は新卒で入った会社がすぐ経営不振になったことを今では本当にラッキーだったと思います(→『米金融、未曾有の危機』)、あの頃は本当に身軽だったのですぐ動けたし。
私はもう人のキャリア相談にはあまり乗らないことにしてるし(→『業界の旬とキャリア相談』)、自分だったら就職活動せずに大学院留学しますが、(→『就活中の学生へ – 1』、『- 2』、『- 3』)、「将来の仕事ってどんなの?」という疑問にわかりやすいビジュアルで答えているプレゼンを見つけたので貼っておきます。
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The Future of Work
私の周りのフリーエージェント達
今日はクリスマス。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?(日本ではクリスマス・ディナーをクリスマスイブに食べるのですが、本場(?)ではクリスマス・デー(25日)の、しかも昼にクリスマス・ディナーを食べるのです。 うちは昨日まで夫が働いていたので前日に準備できず、夜に食べることにしましたが) 日本では休日ではないので、普通に出勤でしょうか?
以前の宣言通り、Christmas Turkey(七面鳥)にチャレンジ中。
でも焼くのに3時間かかって今まさにオーブンの中なので、写真は明日にします。
上海で再会した友人の話を。
上海在住アメリカ人Aとカナダ人Zの話は以前『MBA同級生に見る「フリーエージェント社会の到来」』というエントリーに書いたのですが、今回は彼らの生活ぶりをつぶさに見てきました(AとZの経歴を前のエントリーから以下引用)。 私たち3人は留学時代、(後2人を加えて5人で)家をシェアしていたので、半分家族みたいなもん、今回の上海でも家に泊めてもらいました。
A(生粋アメリカ人)は卒業後ボストンコンサルティンググループ(LAオフィス)で2年ほど戦略コンサルタントをしていましたが、2年後に独立。 職を持たないまま上海に渡り今はフリーのコンサルタントとしてアメリカ企業から常時2つほどのプロジェクトを請け負っています(すべて紹介で受注)。
Z(アメリカ在住経験の長いカナダ人)は卒業後Intel China(上海)であるプロダクトラインの事業戦略を行っていましたが、こちらも2年ほど働いて独立。 Aと同じくフリーのコンサルタントとして中国に進出するアメリカ企業(Intel時代のクライアント含む)に中国進出のアドバイスをしています。
以下、4つの側面に分けてヒアリング結果です。
MBA同級生に見る「フリーエージェント社会の到来」
ビジネススクール卒業から4年。
ほとんどの同級生が卒業後の就職先から1回は転職しているばかりか、一部の人たちは独立し始めました。 独立といっても『すべては1杯のコーヒーから』で書いたような実業を興す人だけではなく、今まで組織に属して行っていたことをフリーでやる人もいます。
私のごく親しい友人2人(まぎらわしいので、AとZと名付けます)も独立したクチ。
A(生粋アメリカ人)は卒業後ボストンコンサルティンググループ(LAオフィス)で2年ほど戦略コンサルタントをしていましたが、2年後に独立。 職を持たないまま上海に渡り今はフリーのコンサルタントとしてアメリカ企業から常時2つほどのプロジェクトを請け負っています(すべて紹介で受注)。
Z(アメリカ在住経験の長いカナダ人)は卒業後Intel China(上海)であるプロダクトラインの事業戦略を行っていましたが、こちらも2年ほど働いて独立。 Aと同じくフリーのコンサルタントとして中国に進出するアメリカ企業(Intel時代のクライアント含む)に中国進出のアドバイスをしています。