子どもがいるといくら整理しても物が増えて増えて困ります。 もうすぐ引っ越すので、キッチンで食器類を眺めていたときに、ふと私がひとり暮らしをしていた頃から持っていた湯呑みとご飯茶碗のセットにピン(!)と閃きました。 10年以上前に京都伊勢丹の食器売場で買った花柄のセット、数ヵ国に渡る引っ越しでも捨てられなかったのですが、結婚してからさっぱり出番がなくなっていたのです。
日本の食卓では、家族全員がマイご飯茶碗、マイ湯呑み、マイお箸を持っているのが普通だと思います(私の実家はそうでした)。 一方、西洋ではマイディナープレート、マイグラス、マイフォークなどはありません。 例えばお皿ひとつとっても同じ種類で揃えるか(セットで買うと通常6個で1セット)バラで買うかはともかく特定の家族の一員に属していません(もちろん子ども用食器はあります)。 我が家の和食器もそれに習って同じ物を複数Maduで購入して日常的にはそれを使用しているので、私のひとり暮らし時代のマイ食器は出番がなかったのでした。
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